ファミ通コネクト!オン

『ファミ通コネクト！オン』は、KADOKAWA（旧エンターブレイン）が発行していたオンラインゲーム専門の雑誌です。2006年7月21日にエンターブレインから創刊され、2013年10月からはエンターブレインを吸収合併したKADOKAWAが発行を引き継ぎました。

この雑誌は、オンラインゲームの情報を中心に、読者とゲームプレイヤーとの交流を重視した「読者参加型」の雑誌でした。編集者は、元週刊ファミ通副編集長のカエル大宮氏が務めました。主な取り扱いゲームは、『ファイナルファンタジー11』、『信長の野望Online』、『モンスターハンター2』、『モンスターハンター フロンティアオンライン』、『北斗の拳オンライン』、『ファンタシースターユニバース』など、当時の主要な家庭用ゲーム機オンラインゲームを網羅していました。

掲載内容は、ゲーム情報や攻略法はもちろんのこと、プレイヤーへのインタビューやプレイ中のエピソード、読者からの投稿など、多岐にわたりました。読者からのイラストや体験談、アンケートなど、様々な投稿が誌面を飾りました。また、読者からのゲームへの不満を吸い上げてメーカーに伝える試みや、読者の運勢、特にオンラインゲーム内での運勢を占うという実験的な企画も展開していました。

2007年3月には月刊化され、2011年1月からは、それまでの増刊号形式から定期刊行誌へと昇格しました。同時に、誌名も英語表記の「Connect!On」がサブタイトルとなり、カタカナ表記の「コネクト!オン」が正式名称となりました。月刊での刊行は2015年9月号（2015年7月27日発売）まで続き、その後は不定期刊行へと移行することが発表されましたが、2015年9月号を最後に、現在まで一度も刊行されていません。

関連する項目としては、以下のものがあります。

エンターブレイン
オンラインゲーム
ゲーム雑誌
ファミ通

また、以下の公式サイトやブログが存在します。

コネクトオン公式ブログ
コネクトオン公式サイト
* エンターブレイン公式サイト

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