フアン・ミナヤ

フアン・グスタボ・ミナヤ:ドミニカ共和国出身のプロ野球選手



フアン・グスタボ・ミナヤ(Juan Gustavo Minaya, 1990年9月18日 - )は、ドミニカ共和国モンセニョール・ノウエル州マイモン出身のプロ野球選手。右投右打の投手として、MLBミネソタ・ツインズ傘下でプレーしています。

プロ入りからアストロズ傘下時代



2008年、アマチュア・フリーエージェントとしてヒューストン・アストロズと契約し、プロのキャリアをスタートさせました。

2009年:ルーキー級ガルフ・コーストリーグ・アストロズでプロデビュー。12試合に先発し、3勝3敗、防御率4.27、30奪三振を記録。
2010年:A級レキシントン・レジェンズで26試合に先発し、4勝12敗、防御率4.79、96奪三振
2011年:A級レキシントンで28試合に登板(うち先発9試合)。1勝5敗1セーブ防御率6.90、76奪三振
2012年:A-級トリシティ・バレーキャッツで17試合に登板(うち先発2試合)。2勝2敗、防御率4.66、31奪三振
2013年:A級クァッドシティーズ・リバーバンディッツで24試合に登板(うち先発5試合)。3勝6敗8セーブ防御率4.77、57奪三振
2014年:A+級ランカスター・ジェットホークスとAA級コーパスクリスティ・フックスで計35試合に登板(うち先発1試合)。2勝3敗1セーブ防御率4.19、64奪三振
2015年:AA級コーパスクリスティとAAA級フレズノ・グリズリーズで計35試合に登板。1勝0敗1セーブ防御率2.80、59奪三振。オフに40人枠入り。
2016年:AAA級フレズノで17試合に登板し、1勝3敗、防御率3.91、19奪三振。6月14日にDFA。

ホワイトソックス時代



2016年6月22日、ウェイバー公示を経てシカゴ・ホワイトソックスへ移籍。AAA級シャーロット・ナイツで17試合に登板し、4勝3敗1セーブ防御率3.38、28奪三振。9月1日にメジャー初昇格を果たし、同日のツインズ戦でメジャーデビュー。同年は11試合に登板し、1勝0敗、防御率4.35、6奪三振を記録しました。

2017年はメジャーに定着し、8月中旬からクローザーを務めました。最終的に40試合に登板し、3勝2敗9セーブ防御率4.53、51奪三振を記録。

2019年3月15日に40人枠外となり、マイナー契約でAAA級シャーロットへ。5月5日にメジャー契約を結びアクティブ・ロースター入り。7月13日にDFA、17日にマイナー契約でAAA級シャーロットへ。9月30日にFAとなりました。

ツインズ時代



2020年1月28日にツインズとマイナー契約。8月28日にメジャー契約を結びアクティブ・ロースター入りするも、1試合も登板することなく9月1日にDFA、3日にマイナー契約。レギュラーシーズン終了後の10月7日にFAとなりましたが、12月17日にマイナー契約で再契約。

2021年5月29日にメジャー契約を結びアクティブ・ロースター入り。6月5日にDFAとなり、8日にマイナー契約で傘下のAAA級セントポール・セインツへ。7月17日に再びメジャー契約を結びアクティブ・ロースター入り。同年は29試合に登板し、2勝1敗、防御率2.48、43奪三振を記録。オフの11月30日にノンテンダーFAとなりました。

2022年3月13日にツインズとマイナー契約で再契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加。シーズンでは開幕をAAA級セントポールで迎え、5月28日にメジャー契約を結びアクティブ・ロースター入り。6月8日にDFAとなり、10日にマイナー契約でAAA級セントポールへ。7月1日に再びメジャー契約を結びアクティブ・ロースター入り。7月4日にDFAとなり、6日にマイナー契約でAAA級セントポールへ配属されました。

投球スタイル



力感のあるフォームから、打者の手元で伸びる90mph半ばの速球を武器に三振を多く奪う一方、与四球も多いのが特徴です。

年度別投手成績



(2021年度シーズン終了時)

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背番号



67(2016年)
37(2017年 - 2019年)
* 49(2021年 - 2022年)

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