フェリーどうご

フェリーどうごについて

フェリーどうごは、オーシャン東九フェリーが運行する新しい大型フェリーであり、愛媛県の道後温泉の名前を冠しています。この船は、佐伯重工業で建造され、オーシャンシリーズの第三船として位置付けられています。航路は東京港から徳島港、さらに新門司港へと続いています。

船の特徴とデザイン

フェリーどうごは、特に四国の魅力を感じられるデザインが特徴で、船体の側面には愛媛県の花として知られるみかんをイメージした明るいオレンジ色のラインが施されています。また、インテリアにもこのカラーが用いられており、訪れる人々に愛媛の自然を思い起こさせる温かみのある空間を提供しています。船名「どうご」は、愛媛県の観光地である道後温泉から取られており、地域の文化や魅力を広く認知させる役割を果たしています。

新しいフェリーの就航にあたり、以前運航されていた「おーしゃんさうす」は2023年7月28日に引退しました。これにより、地域との調和を重視した新たな旅の拠点が誕生しました。

船内施設

フェリーどうごの船内は、全体的に四国を意識した内装となっており、乗客にリラックスできる空間を提供しています。個室は窓付きタイプと開放感のある2等洋室が用意されていますが、2等洋室は内側に位置しているため、窓は設けられていません。

主な施設

• - エントランスホール：乗船時にまず目にする場所で、旅の始まりを感じられます。
• - 案内所・売店：旅行に必要な情報提供と軽食や飲み物を購入可能。
• - イートインスペース「オーシャンプラザ」：乗客がくつろぎながら食事ができるスペースです。
• - 自動販売機コーナー：手軽に飲み物やスナックが購入できる便利な場所。
• - バスルーム：快適な旅行のために必要な設備。
• - コインランドリー：長旅に便利な洗濯機と乾燥機があります。
• - パウダールーム：特に女性向けの洗面所が完備されています。
• - リラックススペース：乗客がゆったりとしたひとときを楽しめるエリア。
• - フォワードロビー：景色を楽しむために最適な前方のロビー。
• - 輪行スペース：自転車の持ち込みに対応したスペース。
• - ゲームコーナー：楽しい時間を過ごせるための趣向を凝らした場所。
• - キッズルーム：子どもたちが遊べる安全なスペースを提供。
• - 喫煙室：喫煙が可能な専用の場所です。

まとめ

フェリーどうごは、愛媛県の風景を感じられる魅力的な船旅の選択肢です。お手頃なアクセスで、都会と田舎をつなぐ役割を果たし、乗客に快適で楽しい旅の思い出をもたらします。また、さまざまな施設が揃っているため、特にファミリー層にも大変人気があります。これからもフェリーどうごは、地域活性化に寄与し、新しい旅の楽しみ方を提供し続けるでしょう。

もう一度検索