フランクリン・グラセスキー

フランクリン・ベンハミン・グラセスキー（Franklyn Benjamin Gracesqui , 1979年8月20日 - ）は、ドミニカ共和国出身の元プロ野球選手（投手）です。

プロ入りとマイナーリーグ時代

1998年、MLBドラフト21巡目でトロント・ブルージェイズから指名されプロ入り。その後、フロリダ・マーリンズへ移籍し、2004年にメジャーリーグ初登板を果たしました。しかし、その後は主にマイナーリーグでのプレーが続きました。

中日ドラゴンズ時代

2007年、中日ドラゴンズに入団。「グラセスキ」の登録名でプレーしました。195cmの長身から投げ下ろす速球が持ち味で、開幕一軍入りを果たし、中継ぎ投手として活躍。

しかし、同年8月7日の練習中に左膝を負傷し、全治6週間と診断され、シーズン中の復帰は絶望的と判断されました。球団は8月17日にウェイバー公示を行い、グラセスキー選手は自由契約となりました。

独立リーグ時代

2008年6月2日、アトランティックリーグ（現・カナディアン・アメリカン・リーグ）のニューアーク・ベアーズに入団。7試合に登板後、自由契約となりました。

2009年以降は、アトランティックリーグのサザンメリーランド・ブルークラブス、ユナイテッドリーグ・ベースボールのラレド・ブロンコス、ノース・アメリカン・リーグのユマ・スコーピオンズ、アトランティックリーグのブリッジポート・ブルーフィッシュなど、様々な独立リーグ球団でプレーしました。

引退後

引退後は野球界から遠ざかっているようです。

プレースタイル

長身から投げ下ろす速球が武器の中継ぎ投手でした。

年度別投手成績（NPB）

記録

初登板：2007年3月31日、対東京ヤクルトスワローズ2回戦（ナゴヤドーム）
初奪三振：同上、アダム・リグスから
初勝利：2007年4月5日、対読売ジャイアンツ3回戦（東京ドーム）
初ホールド：2007年4月11日、対阪神タイガース2回戦（阪神甲子園球場）

背番号

* 49（2007年）

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