フランク・アレキサンダー

フランク・アレキサンダー：アメリカンフットボール選手

フランク・アレキサンダー（Frank Alexander, 1989年12月17日 - ）は、ルイジアナ州ザカリー出身のアメリカンフットボール選手です。ポジションはディフェンシブエンド。

プロ入り前

大学入学前には、Rivals.comからウィークサイドのディフェンシブエンドとして全米8位に評価されるほどの選手でした。

オクラホマ大学に進学後、1年次の2008年には9試合に出場し、シーズン最後の5試合（BCSナショナル・チャンピオンシップ・ゲームを含む）で先発出場を果たしました。この年、26タックルを記録しています。2年次の2009年には、全13試合に出場し、オーストン・イングリッシュのシーズン絶望後、4試合で先発出場。23タックル（7ロスタックル）、1.5サックをあげ、アイダホ州立大学戦では3ヤードのファンブルリカバーTDを記録しました。3年次の2010年には、9試合で先発出場し、39タックル（13ロスタックル）、7サックをあげています。4年次の2011年には、全13試合に先発出場し、54タックル、チームトップの19ロスタックル、8.5サックを記録。ビッグ12カンファレンスの最優秀守備選手に選ばれ、カンファレンスのオールチームにも選出されています。

ドラフト前のNFLスカウティング・コンバインでは健康診断で異常が見つかったため、ワークアウトには参加できませんでした。

NFL

カロライナ・パンサーズ (2012-2015)

2012年のNFLドラフトでカロライナ・パンサーズから4巡全体103位で指名されました。パンサーズは彼を指名するために翌年のドラフト3巡指名権を放出し、トレードアップを行っています。第8週のシカゴ・ベアーズ戦では、チャールズ・ジョンソンのQBサックにより、ジェイ・カトラーがファンブルしたボールを敵陣16ヤードでリカバー。第15週のサンディエゴ・チャージャーズ戦では、マリオ・アディソンのQBサックにより、フィリップ・リバースがファンブルしたボールをリカバーしました。これはシーズン2度目のファンブルリカバーでした。

この年、全16試合に出場し、25タックル、2.5サック、チーム3位となる18回のQBプレッシャーを記録しました。

2014年シーズンはNFLの薬物乱用ポリシーに違反したとして4試合の出場停止処分を受けています。

2015年はプレシーズン第2週のマイアミ・ドルフィンズ戦でアキレス腱断裂という大怪我を負いました。

パンサーズ退団後

2017年にはCFLのBCライオンズと契約。

2020年にはXFLのダラス・レネゲイズと契約しましたが、リーグ戦は打ち切りとなりました。

プレースタイル・人物

腕の長さとインサイドでのクイックネスを備えているのが特徴です。

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