フランシスコ・カルボ

フランシスコ・カルボ：コスタリカが誇るディフェンダー

フランシスコ・ハビエル・カルボ・ケサダ（Francisco Javier Calvo Quesada）は、1992年7月8日、コスタリカのサンホセで生まれました。彼は現在、トルコのコンヤスポルに所属するプロサッカー選手であり、コスタリカ代表としてもその名を馳せています。ポジションはディフェンダー。

クラブでのキャリア

カルボは、幼少期をデポルティーボ・サプリサのユースチームで過ごし、その後アメリカの大学でサッカーを続けました。2011年にコスタリカへ帰国すると、国内の強豪クラブであるCSエレディアーノとプロ契約を結び、その才能を開花させます。

2013年1月には、デンマークリーグの強豪FCノアシェランへ移籍しますが、出場機会に恵まれず、半年後にはエレディアーノへ復帰。その後、2015年1月にはサントス・デ・グアピレスFCへレンタル移籍を経験します。

2015年5月、カルボはかつてユース時代を過ごしたデポルティーボ・サプリサへ完全移籍。ここでは、初年度に39試合で5ゴール、翌シーズンには24試合で9ゴールを記録するなど、ディフェンダーながらも攻撃的な才能を発揮しました。

2016年12月、カルボはMLS（メジャーリーグサッカー）のミネソタ・ユナイテッドFCへ移籍し、新たな挑戦を始めます。その後、2019年5月3日にはシカゴ・ファイアーFCと2020年までの契約を締結。

2022年1月26日、カルボはサンノゼ・アースクエイクスへ移籍し、MLSでのキャリアを積み重ねました。

代表としてのキャリア

カルボは、2011年5月にサンホセで開催されたナイジェリア代表との親善試合で、コスタリカ代表としての初キャップを記録。同年には、コロンビアで開催されたFIFA U-20ワールドカップにも参加しました。

2022年11月4日、カルボはカタールで開催されたFIFAワールドカップに向けたコスタリカ代表メンバーの一員に選出され、自身2度目のワールドカップ出場を果たしました。

代表出場大会

2018 FIFAワールドカップ（コスタリカ代表）
2022 FIFAワールドカップ（コスタリカ代表）

代表試合数

国際Aマッチ：88試合出場、10得点（2011年-）

フランシスコ・カルボは、クラブと代表の両方で豊富な経験を持つ、コスタリカを代表するディフェンダーです。彼の今後の活躍に期待が高まります。

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