株式会社フリークス コア
株式
会社フリークス コアは、
広島県広島市佐伯区に本社を置く日本の
企業です。主に
インターネットカフェ「サイバーカフェ フリークス」の運営を手がけるほか、インターネットを通じて商品を提供する「あったらいいねショップ」も展開しています。
石川県金沢市には営業所を設けています。
沿革
フリークス コアの歴史は、
1999年2月に「マンガマンCAFE」がオープンしたことに始まります。事業体としては、
2003年1月に有限
会社フリークスとして本格的にスタートしました。その後、
2005年2月には株式
会社へと組織変更を行い、社名を現在の株式
会社フリークス コアに変更しました。
2012年8月22日には、「メディアカフェポパイ」を運営する株式
会社あらきの完全子
会社となり、グループの一員となりました。本社所在地は、
2015年6月29日に
広島市中区本通へ移転した後、
2020年12月には現在の
広島市佐伯区へと再移転しています。
事業内容と店舗展開
主力事業である
インターネットカフェ「サイバーカフェ フリークス」は、かつては全国の広い地域に展開していました。しかし、現在では店舗網が大幅に縮小され、
石川県七尾市にある七尾店の1店舗のみが営業しています。また、
2020年1月31日(厳密には
2月1日9時)までは非会員でも利用可能でしたが、以降は完全会員制に移行しています。
過去には、東北地方(青森県、
岩手県、
宮城県、
新潟県)、北陸地方(
富山県、
石川県、
福井県)、東海地方(
岐阜県、
三重県、
愛知県)にも多数の店舗を展開していました。
過去の店舗網と撤退
かつては「スーパーフリークス」と称する業態の店舗も含め、全国的に展開していましたが、多くの店舗が様々な要因によって閉店・撤退しています。
東北地方: 青森県を中心に展開していましたが、複数の店舗が他の店舗へ統合されたり、
フランチャイズ契約の終了(青森県の店舗は株式
会社グローバルノースジャパンによる
フランチャイズ運営でした)などにより、全て閉店し東北地方から撤退しました。
東日本大震災による津波の浸水が原因で閉店した宮城多賀城店や、跡地に競合する自遊空間などが開業した店舗もあります。
北陸地方:
石川県、
富山県、
福井県に多数展開していました。
石川県内でも
金沢市や
野々市市に複数の店舗がありましたが、多くが閉店し、現在は七尾店のみが残っています。
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東海地方:
岐阜県、
三重県、
愛知県にも店舗がありましたが、こちらも全て閉店に至っています。閉店後に競合店の快活CLUBが跡地に開業した例も見られます。
これらの閉店・撤退を経て、フリークスの店舗は現在の
石川県七尾店に集約される形となりました。
その他
日本複合カフェ協会に関連団体として名を連ねています。なお、公式サイトは現在も稼働していますが、掲載されている情報は必ずしも最新の状態ではないようです。