ブックエース

株式会社ブックエース

株式会社ブックエース（BOOK-ACE Ltd.）は、1986年4月2日に設立された、茨城県水戸市に本社を置く企業です。書店「ブックエース」の運営を主軸に、CD・DVD販売、TSUTAYAフランチャイズ、発達支援教室など、幅広い事業を展開しています。

概要

ブックエースは、茨城県を中心に、福島県、埼玉県、千葉県、栃木県に店舗を展開しています（2020年12月現在）。地域に密着した書店として、書籍だけでなく、CDやDVDなど様々な商品を提供しています。また、カルチュア・コンビニエンス・クラブ（CCC）とのフランチャイズ契約により、TSUTAYAを併設している店舗も存在します。

川又書店の吸収合併

ブックエースは、水戸市で長く親しまれてきた老舗書店、川又書店を吸収合併し、運営しています。これにより、長年の歴史と地域からの信頼を受け継ぎ、より地域に根ざした書店としての地位を確立しました。

コペルプラス事業

未就学児を対象とした発達支援教室「コペルプラス」を、茨城県に2教室、栃木県に1教室展開しています。書籍販売だけでなく、教育分野にも事業を広げ、地域社会の発展に貢献しています。

沿革

1986年4月2日 - 中村昭彦氏により、ブックエース茨大前店が開店。
1995年 - 埼玉県春日部市にTSUTAYA春日部16号店を開店。
2006年 - 川又書店の経営に参画。
2012年 - 川又書店を吸収合併。カルチュア・コンビニエンス・クラブ（CCC）より3億円、日本出版販売より1億円の増資を受け、CCCが筆頭株主となる。
2014年 - CCC出身の奥野康作氏が代表取締役社長に昇任。茨城県で展開していたオートバックス事業を子会社に譲渡。
2018年 - コペルプラス水戸見川教室を開業。
2020年 - 水戸ホーリーホックに出資。

ブックエースは、書籍販売を核としながらも、時代の変化に対応し、TSUTAYAのフランチャイズや発達支援教室の運営など、多角的な事業展開を行っています。地域社会への貢献を目指し、様々な取り組みを続けている企業です。

外部リンク

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