フレッド・ジョーンズ

フレッド・ジョーンズ（Frederick Terrell Jones、1979年3月11日 - ）は、アメリカ合衆国アーカンソー州出身の元バスケットボール選手です。主にNBAで活躍し、インディアナ・ペイサーズなどに所属していました。

身長188cm、体重102kgと、シューティングガードとしては平均的な体格でした。

大学時代

オレゴン大学で4年間プレーし、ルーク・リドナーやルーク・ジャクソンといった、後にNBA選手となる選手たちと共に活躍しました。大学では、総得点やアシストなど、10部門で歴代トップ10入りを果たすなど、輝かしい成績を残しています。

NBAでの活躍

2002年のNBAドラフトで、インディアナ・ペイサーズから1巡目14位指名を受け、NBA入りを果たしました。

1年目は19試合に出場し、平均1.2得点という成績でしたが、2シーズン目となる2003-2004シーズンには81試合に出場。NBAオールスターウィークエンドのスラムダンクコンテストでは、ジェイソン・リチャードソンを破り、見事チャンピオンに輝きました。

2004-2005シーズンには、キャリアハイとなる平均10.6得点、3.1リバウンド、2.5アシストを記録しました。

ペイサーズ退団後は、トロント・ラプターズ、ポートランド・トレイルブレイザーズ、ニューヨーク・ニックスと渡り歩きました。

プレイスタイル

NBA選手としては小柄な188cmながら、ポイントガードとしてゲームをコントロールするというよりは、持ち前の高い跳躍力を生かしたダンクを武器とする選手でした。特に、ファーストブレイク時には先頭を走り、豪快なダンクを披露することで観客を沸かせました。

主な所属チーム

インディアナ・ペイサーズ
トロント・ラプターズ
ポートランド・トレイルブレイザーズ
ニューヨーク・ニックス

フレッド・ジョーンズは、そのダンクコンテストでの活躍や、エネルギッシュなプレイスタイルで、多くのファンを魅了しました。

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