プレシジョン・システム・サイエンス

プレシジョン・システム・サイエンス株式会社について

プレシジョン・システム・サイエンス株式会社は、1985年7月に設立された、体外診断（IVD）分野に特化した研究開発型企業です。本社を千葉県松戸市に構え、東京証券取引所グロース市場に上場しています。

事業内容

同社は、遺伝子検査やタンパク質検査といった体外診断（IVD）に関わる研究開発を主軸としています。具体的には、これらの検査を実用化するための自動化装置、その他理化学機器、ソフトウェアなどの開発および製造販売を手掛けています。高度な技術力を背景に、医療現場のニーズに応える製品を開発している点が特徴です。

特に、自動PCR検査装置は、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行において、各国の診断に貢献しました。この貢献に対し、在日フランス大使から感謝状が贈られたことは、同社の技術力の高さを示す一例と言えるでしょう。ただし、日本では2020年6月時点ではまだ使用されていませんでした。

沿革

同社の設立から現在に至るまでの主な出来事は以下の通りです。

1985年7月：東京都板橋区にて会社設立。
1986年9月：本社を東京都府中市に移転。
1993年1月：本社を東京都稲城市に移転。
2001年2月28日：大阪証券取引所ナスダック・ジャパンに上場。
2001年4月：本社を千葉県松戸市に移転。
2010年10月12日：大阪証券取引所JASDAQ市場スタンダードに移行。
2013年7月16日：大阪証券取引所と東京証券取引所の株式市場統合により、東京証券取引所JASDAQ市場スタンダードに移行。
2015年9月18日：東京証券取引所マザーズ市場に市場変更。

外部リンク

* プレシジョン・システム・サイエンス株式会社



プレシジョン・システム・サイエンス株式会社は、体外診断薬の開発を通じて、人々の健康に貢献することを目指しています。

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