ベルテックス静岡:静岡市からBリーグへ、地域と共に成長するプロバスケットボールチーム
ベルテックス静岡は、
静岡県静岡市をホームタウンとし、B2リーグ西地区に所属するプロ
バスケットボールチームです。運営は株式
会社VELTEXスポーツエンタープライズが行っています。
チームの概要
2018年に静岡エスアカデミア・スポーツクラブとして創設され、2019年秋にB.LEAGUE参入を目指して本格的に始動しました。同年にはB3リーグへの準加盟が認められ、着実にステップアップ。公式マスコットは、未確認生物UMAのベルティです。
チーム名とロゴ
チーム名は一般公募で決定。「
頂点、
頂上」を意味する
英語「VERTEX」をもじったもので、
バスケットボールで
頂点を目指す強い意志が込められています。
チームロゴは、日本一の
富士山と、ボールがリングに触れずにネットを通過する「スウィッシュ」の瞬間を組み合わせたデザイン。静岡を代表する
富士山と、
バスケットボール特有の躍動感を表現しています。
ホームタウンとアリーナ
静岡県及び
静岡市をホームタウンとし、ホームアリーナは
静岡市中央体育館を中心に、
静岡市清水総合運動場体育館、
静岡市北部体育館、
静岡県草薙総合運動場体育館など、県内各地の体育館を使用しています。地域に根ざした活動を重視し、県内各地での試合開催を通じて、
バスケットボールの普及と地域活性化に貢献しています。
スポンサーとファンクラブ
ユニフォームサプライヤーは、2022年からミズノが担当しています。公式ファンクラブ「ベルスター」では、様々な会員特典が用意されており、チームを熱く応援するファンをサポートしています。また、チアダンスチーム「VELUNA」が、ホームゲームを華やかに盛り上げます。チームカラーはオレンジとネイビーです。
歴史
Bリーグ参入前
2018年に運営
会社が設立され、地域リーグに参戦。元
三遠ネオフェニックスの大石慎之介選手が加入し、「5年以内のB1参入」を目標に掲げました。
B3リーグ時代(2019-2023)
2019年にB3リーグへ正式に入会。チーム名を現在のベルテックス静岡に変更し、後藤祥太氏が初代
ヘッドコーチに就任しました。
2022-23シーズンには、B3リーグで準優勝を果たし、B2リーグへの昇格を決めました。
BリーグB2時代(2023-)
2023-24シーズンからB2リーグ西地区に参入。昇格初年度ながらプレーオフに進出しました。
2024-25シーズンは、Bリーグ史上初の東大出身
ヘッドコーチとなる森高大氏を迎え、新たな挑戦をスタートさせます。
シーズンごとのスローガン
2019-20シーズン: 静岡バスケ熱狂元年
2020-21シーズン: FIND NEW〜新しいワクワクを見つけろ!〜
2021-22シーズン: OVERCOME〜壁があるから面白い。〜
2022-23シーズン: ALL IN!〜すべてを、出し切れ。〜
2023-24シーズン: WOW〜静岡に、まだ見ぬ驚きを。〜
2024-25シーズン: 登(のぼる)
後藤祥太(2019-20)
ラシード・ハザード(2020)
ファクンド・ミュラー(2020-2024)
森高大(2024-)
ベルテックス静岡は、地域と共に成長し、常に高みを目指すチームです。今後の活躍に目が離せません。