ポイオ

ポイオ（Poio）とは

ポイオは、スペイン北西部、ガリシア州ポンテベドラ県に位置する自治体です。コマルカ・デ・ポンテベドラに属し、リア・デ・ポンテベドラの奥に位置しています。2012年の人口は16,642人で、住民は男女同形で「poiense」と呼ばれます。

地理

ポイオは、ポンテベドラ県の西部に位置し、リア・デ・ポンテベドラに面しています。北はメイスとバーロ、東はポンテベドラ、西はサンシェンショとメアーニョの各自治体と隣接しています。自治体の中心地区は、サン・ショアン・デ・ポイオ教区のオ・コンベント地区です。ポンテベドラ司法管轄区に属します。

人口

住民は5つの教区、66の地区（集落）に居住しています。

政治

自治体首長はガリシア民族主義ブロック（BNG）のルシアーノ・ソブラル・フェルナンデス氏です。2011年の自治体選挙では、ガリシア民族主義ブロックが8議席、ガリシア国民党（PPdeG）が7議席、ガリシア社会党（PSdeG-PSOE）が2議席を獲得しました。

名所・史跡

サン・ショアン・デ・ポイオ修道院（Convento de San Xoán de Poio）: 7世紀に司教Fructuoso de Bragaによって創設され、後にレオン王ベルムード3世によって再建されたと伝えられています。942年の記録が残る由緒ある修道院です。
タンボ島（Illa de Tambo）: ガリシア州政府によって大西洋諸島自然公園に指定された美しい島です。

教区

ポイオは以下の5つの教区に分かれています。

コンバーロ（サン・ローケ）
ポイオ（サン・サルバドール）
ポイオ（サン・ショアン）：自治体中心地区
ラショー（サン・グレゴリオ）
* サミエイラ（サンタ・マリーア）

言語

ガリシア語話者の割合が高く、2001年の調査では自治体人口の90.93%がガリシア語を話します。

ポイオは、豊かな自然と歴史的な遺産、そしてガリシアの文化が息づく魅力的な自治体です。美しいリア・デ・ポンテベドラの景色を楽しみながら、歴史的な修道院や自然公園を訪れることができます。ガリシアの文化に触れたい方にもおすすめの場所です。

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