マイケル・アジラ

マイケル・アジラは、1987年8月22日生まれのウガンダ出身の元サッカー選手です。主にミッドフィールダー（MF）として活躍し、そのキャリアを通じて複数のクラブとウガンダ代表でプレーしました。

クラブ経歴

アジラは2012年にUSLプロのチャールストン・バッテリーとプロ契約を結び、プロとしてのキャリアをスタートさせました。同年9月にはウィルミントン・ハンマーヘッズFC戦でプロ初ゴールを記録しました。この活躍が認められ、2014年3月6日にはメジャーリーグサッカー（MLS）のシアトル・サウンダーズFCへ移籍しました。同年3月23日のモントリオール・インパクト戦で途中出場を果たし、MLSデビューを飾りました。

2015年シーズン終了後、シアトル・サウンダーズFCとの契約を満了。2015年12月には、ウェイバードラフトでコロラド・ラピッズに指名され、新天地を求めることとなりました。コロラド・ラピッズでは中心選手として活躍しましたが、2018年8月8日に2020年のMLSスーパードラフト4巡目指名権とのトレードでモントリオール・インパクトへ移籍しました。その後、2019年8月にはシカゴ・ファイアーFCへ移籍し、MLSでのキャリアを重ねました。

代表経歴

アジラはウガンダ代表としても国際舞台で活躍しました。2017年1月には、ミルティン・スレドイェヴィッチ代表監督によって、アフリカネイションズカップ2017に参加する代表チーム23人のメンバーに選出されました。

人物

アジラはアメリカのグリーンカードを所有しており、MLSでは国内選手として扱われていました。これにより、チーム編成において柔軟性をもたらし、貴重な存在として重宝されました。

タイトル

シアトル・サウンダーズFC

USオープンカップ: 2014
サポーターズ・シールド: 2014

アジラは、その献身的なプレースタイルと戦術眼で、所属したどのチームでも貢献しました。また、MLSでの豊富な経験は、チームに安定感をもたらしました。ウガンダ代表としての誇りを持ってプレーし、母国のサッカー発展にも貢献した選手として記憶されています。

外部リンク
MLS

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