マイケル・コリンズ (ニュージーランドのラグビー選手)

ニュージーランド出身のラグビーユニオン選手、マイケル・コリンズ氏は、1993年6月3日にこの世に生を受けました。彼はセンター（CTB）を主なポジションとしており、身長186cm、体重99kgという恵まれた体格を誇ります。現在、日本のトップリーグであるジャパンラグビーリーグワンに所属する東芝ブレイブルーパス東京の一員としてプレーしています。

彼のラグビーキャリアは、ニュージーランド南島に位置する風光明媚な街、クイーンズタウンで育まれました。若い頃からその才能は注目を集め、将来有望な選手たちが集うU20ニュージーランド代表に選出された経験を持っています。

教育機関としては、オタゴボーイズ高校で学び、その後、オタゴ大学に進学してラグビーを続けました。大学卒業後、ニュージーランド国内のトップチームであるオタゴでプレー。ここでプロ選手としての基礎を築き、さらに高みを目指します。

ニュージーランド国内での活躍を経て、南半球最高峰のプロラグビーリーグであるスーパーラグビーの舞台へ足を踏み入れます。まず、強豪チームの一つであるスカーレッツに加入し、そこで経験を積みました。その後、ブルーズでもプレーするなど、スーパーラグビーの中で異なるチームを渡り歩き、自身のスキルと経験値を高めていきました。2020年には、同じくスーパーラグビーに所属するハイランダーズへの加入を果たしています。

スーパーラグビーでの挑戦の後、彼は活躍の場を海外へと求めます。2021年には、ウェールズを拠点とし、ユナイテッド・ラグビー・チャンピオンシップ（URC）などに参加するオスプリーズに加入しました。欧州のラグビーシーンで異なるプレースタイルや戦術に触れ、選手としての幅をさらに広げました。

そして、2023年、新たな挑戦の舞台として日本のジャパンラグビーリーグワンを選び、東芝ブレイブルーパス東京に加入することが発表されました。日本国内での彼のデビュー戦は、2024年1月14日に行われたジャパンラグビーリーグワン2023-24シーズンの第5節、三重ホンダヒートとの試合でした。東京の秩父宮ラグビー場で行われたこの一戦で、彼は後半16分からリザーブとしてピッチに立ち、記念すべき日本での公式戦初出場を果たしました。センターとして、チームのアタックとディフェンスの両面において、その豊富な経験とフィジカルを活かした貢献が期待されています。

マイケル・コリンズ選手のこれまでのキャリアは、ニュージーランド国内からスーパーラグビー、そして欧州を経て日本へと至る国際色豊かなものです。東芝ブレイブルーパス東京の一員として、日本ラグビー界でのさらなる活躍が期待される選手の一人です。

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