マオ (シド)

マオ – 音楽界の多才なアーティスト

マオは、10月23日生まれの日本のミュージシャンであり、歌手、作詞家として知られています。彼は、ヴィジュアル系ロックバンド「シド」のボーカルを務め、作詞活動も行っています。福岡県久留米市出身で、2021年7月からは「くるめふるさと大使」に就任しました。血液型はAB型です。

バンド「シド」の結成

2003年、マオはベースの明希と共にシドを結成しました。メンバーは全員、マオによって集められた仲間たちです。ドラムのゆうやとは、シド結成以前からSHULAというポップ・ロックバンドで活動を共にしており、そのドラムセンスに目をつけてシドに誘ったのです。

シドの楽曲においては、マオが作詞を主体に担当しており、「循環」については明希との共同制作となっています。2016年6月22日、「マオ from SID」としてソロデビューを果たし、ジャンルの枠を超えて多くのファンを魅了してきました。

2024年3月8日には「マオ from SID」名義での活動を終了し、新たに「マオ」として活動を開始することが発表されました。5月29日には、全ての楽曲を作詞・作曲した1stアルバム『habit』をリリース予定であり、全国ツアーも6月から行う予定です。

プロフェッショナルとしての成長

2010年6月の中旬、マオは独学で行ってきた作詞や歌唱について「これまでは勿体ない」と感じ、ボイストレーニングに通うことを決意しました。龍寺や夢人と同じ教室でトレーニングを受け、数々のスキルを向上させました。

また、カレーの大ファンであるマオは、日常生活の中でしばしばカレーを取り入れ、ブログや特典DVDでも「カレー愛好家」としての一面を見せています。特に、東京ドーム公演の際には、マオ自身が監修したカレー「マオカレー」をプロデュースし、多くのファンに愛されています。

健康との闘い

2013年の初頭、マオはめまいの症状を訴え、メニエール病との診断を受けましたが、治療を行いながらも公表せずにシドの活動を続けました。特に10周年を迎えた年には、シングル『ANNIVERSARY』のリリースやアルバム『OUTSIDER』の制作に取り組みながら、様々な困難を乗り越えました。また、禁煙にも成功し、2020年9月3日で禁煙継続7年を達成しました。

音楽活動の展開とディスコグラフィー

マオのソロ作品としてのディスコグラフィーも注目されており、シングルやミニアルバム、映像作品などを発表しています。特に、他アーティストへの作詞提供も行っており、VALSやFantôme Irisなど、多岐にわたるクリエイティブな活動を展開しています。

ライブ公演とメディア出演

ライブ活動も非常に精力的であり、Maison de M vol.1やWhiteday Acoustic Liveなど、様々なイベントに参加しています。また、2022年からはLOVE FMでラジオ番組を持ち、自身の音楽や趣味について幅広く発信しています。

結論

マオは、その独自の音楽スタイルや才能により、日本の音楽界で確固たる地位を築いています。彼のこれからの活動にも、期待が高まっています。今後も新たな挑戦を続けていくことでしょう。

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