マクシム・レスティエンヌ

マクシム・レスティエンヌは、1992年6月17日にベルギーのムスクロンで生まれました。幼少期からサッカーに親しみ、1996年に地元クラブのREムスクロンのユースチームに入団しました。そこで着実に実力を伸ばし、2008年にはトップチームへと昇格を果たしました。同年12月20日には、クラブ・ブルッヘ戦でプロデビューを飾り、その才能の片鱗を見せつけました。

2010年1月6日、レスティエンヌはベルギーの名門クラブ、クラブ・ブルッヘへと移籍しました。クラブ・ブルッヘでは、4シーズンに渡って主力選手として活躍し、多くの試合でチームの勝利に貢献しました。彼の卓越したボールコントロールや、創造性豊かなプレーは、多くのファンを魅了しました。2014年には、カタールのアル・アラビ・ドーハへ移籍しましたが、その後はローン移籍でイタリアのジェノアCFCやオランダのPSVアイントホーフェンなど、ヨーロッパの強豪クラブを渡り歩きました。

PSVアイントホーフェンでは、2015-16シーズンにエールディヴィジ優勝を経験しており、その実力が本物であることを証明しました。その後、ロシアのFCルビン・カザンを経て、スペインのマラガCFへローン移籍。2018年には、ベルギーのスタンダール・リエージュに加入し、2022年までプレーしました。現在は、シンガポールのライオン・シティ・セーラーズFCに所属し、新たな挑戦を続けています。

レスティエンヌは、ベルギー代表としても活躍しており、2011年にはUEFA U-19欧州選手権に飛び級で出場し、背番号9を背負ってプレーしました。若くして才能を開花させ、各年代の代表で活躍した経験は、彼の成長を大きく後押ししました。ポジションは主にMFですが、攻撃的なポジションであればどこでもプレーできるユーティリティ性も持ち合わせています。ドリブル突破、パスの精度、得点能力など、高いレベルで全ての要素を兼ね備えており、常にチームに貢献できる選手です。

彼のキャリアは、ベルギー国内だけでなく、ヨーロッパの主要リーグを経験することで、大きく成長を遂げました。常に向上心を持ってプレーし、様々なチームで自身の価値を証明してきました。今後の活躍にも目が離せない注目の選手です。

所属クラブ

REムスクロン (2008-2010)
クラブ・ブルッヘ (2010-2014)
アル・アラビ・ドーハ (2014-2016)
ジェノアCFC (loan, 2014-2015)
PSVアイントホーフェン (loan, 2015-2016)
FCルビン・カザン (2016-2018)
マラガCF (loan, 2018)
スタンダール・リエージュ (2018-2022)
ライオン・シティ・セーラーズFC (2022-)

タイトル

PSVアイントホーフェン
エールディヴィジ (2015-16)

外部リンク

Player info at the official site （フランス語）
Player info at walfoot.be （フランス語）
Belgium Stats at Belgian FA

もう一度検索