マックス・ペイン (映画)

映画『マックス・ペイン』解説

『マックス・ペイン』（原題：Max Payne）は、2008年に公開されたアメリカのアクション映画です。2001年に発売された同名のアクションゲームを原作とし、ジョン・ムーアが監督を務めました。日本ではPG-12指定、原作ゲームはCERO：Z指定と、暴力的な描写が含まれています。Blu-ray Disc・DVD版では、劇場版より3分長い完全版が収録され、特典映像も充実しています。

ストーリー

ニューヨーク市警の刑事マックス・ペインは、最愛の妻子を武装したジャンキーに殺害されるという悲劇に見舞われます。犯人への復讐心を抱えながら、未解決事件班へと異動したマックスは、街に蔓延する新種のドラッグ「ヴァルキリー」と、翼のタトゥーを彫ったジャンキーたちの存在を知ります。独自に捜査を進める中で、彼は「翼を持つ男」という謎の人物にたどり着きます。

マックスは、裏社会で情報を持つナターシャという女性と出会いますが、彼女は殺害されてしまいます。そして、マックスに殺人容疑がかけられてしまいます。無実を証明するため、彼はナターシャの姉であるモナと手を組み、事件の真相を追います。元同僚のアレックスもマックスの無実を信じて過去の事件を調べていましたが、何者かに殺害されてしまいます。マックスは、元妻の勤務先の製薬会社役員であるB・Bとともにアレックスの通夜に参列しますが、そこでも命を狙われます。

逃亡を続けながら、マックスは「翼を持つ男」の正体を突き止め、単身で敵のアジトに乗り込むことを決意します。そこで彼を待ち受けていたのは、想像を絶する衝撃的な真実でした。

キャスト

マーク・ウォールバーグ：マックス・ペイン
ミラ・クニス：モナ・サックス
クリス・オドネル：アレックス・バルダー
オルガ・キュリレンコ：ナターシャ
アマンダ・ピート：ミシェル・ペイン
ボー・ブリッジス：B・B
ドナル・ローグ：ジム・ブラヴーラ
ケイト・バートン：コルヴィン

スタッフ

監督：ジョン・ムーア
脚本：ボー・ソーン
キャラクター原案：サム・レイク
製作：ジョン・ムーア、ジュリー・ヨーン、スコット・フェイ
製作総指揮：リック・ヨーン、カレン・ローダー、トム・カーノウスキー
音楽：マルコ・ベルトラミ、バック・サンダース
撮影監督：ジョナサン・セラ
編集：ダン・ジマーマン
美術：ダニエル・T・ドランス
衣装：ジョージ・L・リトル
特殊メイク：マシュー・W・マングル
特殊効果監修：ジョン・マクギリヴレイ
特殊効果：ドリュー・ロングランド、他
視覚効果監修：ジェフ・キャンベル、他
視覚効果：SPIN VFX、他
原作:ロックスター・ゲームズ

各国のレイティング

映画『マックス・ペイン』は、流血描写を抑えたアメリカ劇場公開版と、無修正版の2種類が存在し、各国で異なるレイティングがされています。

アメリカ：PG-13（劇場版）、R（無修正版）
日本：PG-12
イギリス：15（無修正版）
アイルランド：15A
フィンランド：K-15
オーストラリア：MA
ハンガリー：16
ニュージーランド：M（初回審査）、R16（再審査）
フィリピン：PG-13
シンガポール：PG（劇場版）、NC-16（DVD再審査）
ポルトガル：M/16
スウェーデン：15
ノルウェー：15
南アフリカ：13V
オランダ：16
スイス：14
韓国：15
カナダ：14A
ドイツ：16（劇場版）、18（無修正版）
ブラジル：14
フランス：-12
アルゼンチン：16
ペルー：14
マレーシア：18PL
インド：A

関連情報

マックスペイン：映画の原作となったゲーム。
ゲームを原作とする映画一覧：他のゲーム原作映画もチェック。

外部リンク

公式サイト（日本語）
英語）'>公式サイト（英語）
マックス・ペイン - allcinema
マックス・ペイン - KINENOTE
オールムービー（英語）'>Max Payne - オールムービー（英語）
IMDb（英語）'>Max Payne - IMDb（英語）
Metacritic（英語）'>Max Payne - Metacritic（英語）
Rotten Tomatoes（英語）'>Max Payne - Rotten Tomatoes（英語）
Box Office Mojo（英語）'>Max Payne - Box Office Mojo（英語）

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