マックG

マックG（McG、本名：ジョゼフ・マクギンティ・ニコル、Joseph McGinty Nichol）は、1968年8月9日にアメリカ合衆国ミシガン州カラマズーで生まれ、カリフォルニア州ニューポートビーチで育った映画監督、プロデューサーです。

略歴

カリフォルニア大学アーバイン校で心理学を専攻した後、音楽関連の企業でカメラマンとしてキャリアをスタートさせました。この時期には、コーンやシュガー・レイといった人気バンドのドキュメンタリー映画を制作しています。また、メジャーリーグやコカ・コーラ、GAPといった大企業の広告制作にも携わるなど、映像制作の幅広い分野で活躍しました。

2000年には、映画『チャーリーズ・エンジェル』で映画監督としてデビューを果たしました。この作品では、スタイリッシュな映像表現と、アクションシーンが大きな話題を呼びました。

マックGは日本のサブカルチャーに深い造詣があることでも知られています。『チャーリーズ・エンジェル』の劇中では、日本の音楽ユニットであるピチカート・ファイヴの楽曲を挿入歌として使用しています。また、プライベートでは、日本のアイドルグループであるAKB48のライブを観に行ったことを公言しています。2009年に映画『ターミネーター4』のキャンペーンで来日した際には、『めざましテレビ』の企画でAKB48のメンバー3人と対面を果たしました。マックGは、自身が影響を受けた作品として、黒澤明監督の『七人の侍』と、日本の人気アニメ『美少女戦士セーラームーン』を挙げています。

フィルモグラフィ

映画

監督作品

チャーリーズ・エンジェル (2000)
チャーリーズ・エンジェル フルスロットル (2003)
ターミネーター4 (2009)
THIS MEANS WAR (2012)
ザ・ベビーシッター (2017)
ザ・ベビーシッター キラークイーン (2020)

製作作品

ブラッドショット（2020）

テレビ

The O.C.
SUPERNATURAL
CHUCK/チャック|CHUCK_チャック
Shadowhunters
Lethal Weapon

外部リンク

マックG - allcinema
マックG - KINENOTE
* McG - IMDb（英語）

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