マット・ダフィー

マット・ダフィーのキャリアと成績について

マット・ダフィー（本名：マシュー・マイケル・ダフィー）は1991年1月15日にアメリカ・カリフォルニア州ロングビーチで生まれた内野手です。彼は右投右打で、フリーエージェントとして活動しています。ダフィーは2012年のMLBドラフトでサンフランシスコ・ジャイアンツに指名されてプロ入りを果たしました。

プロ入りとジャイアンツ時代

最初のシーズンとなった2012年、ダフィーはA-級セイラム＝カイザー・ボルケーノズで47試合に出場し、打率.247、1本塁打、16打点、10盗塁を記録しました。翌年にはA級オーガスタ・グリーンジャケッツで78試合を戦い、打率.307、4本塁打、43打点、22盗塁という素晴らしい成績を収めました。7月にはA+級サンノゼ・ジャイアンツに昇格し、ここでも26試合に出場して打率.292を記録。

2014年にはAA級リッチモンド・フライングスクウォーレルズでの97試合に出場し、打率.332、3本塁打、62打点、20盗塁という大活躍を見せました。8月1日にはメジャー契約を結び、メジャーデビューを果たしました。デビュー戦では「2番・二塁手」として先発し、1安打1打点を記録。2014年シーズンは34試合に出場し、打率.267、8打点を残しました。この年、彼はチャンピオンリングを獲得しています。

2015年には149試合に出場し、打率.295、12本塁打、77打点、169安打を記録。fWARが4.9に達し、ナショナルリーグの新人王投票で2位となりました。

レイズ時代

2016年8月にはタンパベイ・レイズにトレードされ、その後は主に遊撃手として起用されました。しかし、2017年はアキレス腱の怪我から合併症が発生し、試合出場ができないという厳しい状況が続きました。開幕日にロースターに入ったものの、結局この年は一度も試合に出場できませんでした。2018年には怪我から復帰し、132試合に出場、打率.294という良成績を残しました。

ヤンキース傘下時代

2020年にはテキサス・レンジャーズとのマイナー契約が結ばれるも、同年6月には自由契約となります。続けてニューヨーク・ヤンキースとも契約しましたが、公式戦には出場できずに終わりました。そして2020年末にはシカゴ・カブスとマイナー契約を結び、2021年にメジャー契約を結びました。この年は97試合に出場し、打率.287、5本塁打、30打点を記録しています。

エンゼルスやロイヤルズ時代

2022年にはロサンゼルス・エンゼルスと契約、主に一塁手や二塁手としてプレーしました。2023年にもカンザスシティ・ロイヤルズに移籍し、その後も今日に至るまで様々なチームで活躍しています。

まとめ

マット・ダフィーのキャリアは、数々のチームでの経験を通じて多様な役割を担いながら成長しつづけています。彼の打撃力や守備力を持って、今後もさらなる活躍が期待されています。

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