マテウス・ドリア・マセド

マテウス・ドリア・マセド（Matheus Doria Macedo）、通称ドリアは、1994年11月8日ブラジルのサンゴンサロで生まれました。現在は、メキシコのプロサッカーリーグ、リーガMXのサントス・ラグナに所属し、ディフェンダーとしてプレーしています。

クラブ経歴

ドリアは、ボタフォゴFRでトップチームに昇格し、2012年5月27日のコリチーバFC戦でプロデビューを果たしました。同年10月27日のアトレチコ・ゴイアニエンセ戦ではプロ初ゴールを記録。その後、2014年9月1日にフランスの強豪オリンピック・マルセイユへ移籍しますが、当時の監督マルセロ・ビエルサの下では出場機会を得られず、リーグ・アンでのデビューは叶いませんでした。

出場機会を求めて、2015年2月6日にサンパウロFCへレンタル移籍。さらに同年8月31日には、スペインのグラナダCFへ1年間のレンタル移籍を果たします。マルセイユへ復帰後の2016-17シーズンにはリーグ戦23試合に出場しましたが、翌2017-18シーズンには出場機会が激減し、2018年1月27日にトルコのスュペル・リグに属するイェニ・マラティヤスポルへレンタル移籍しました。

2018年からはサントス・ラグナへ完全移籍し、現在に至ります。

代表経歴

ドリアは、ブラジル代表としてU-20代表を経験し、2013年4月6日のボリビア戦でA代表デビューを果たしました。

所属クラブ

ボタフォゴFR (2012-2014)
オリンピック・マルセイユ (2014-2018)
→ サンパウロFC (2015) (loan)
→ グラナダCF (2015-2016) (loan)
→ イェニ・マラティヤスポル (2018) (loan)
サントス・ラグナ (2018-)

タイトル

ボタフォゴFR
カンピオナート・カリオカ: 2013
代表
トゥーロン国際大会: 2013, 2014

プレースタイル

センターバックとして、空中戦の強さと、積極的な守備が持ち味です。また、左足から繰り出される正確なパスで、攻撃の起点にもなります。

人物

真面目な性格で、チームメイトからの信頼も厚いです。常に向上心を持ち、自身の成長のために努力を惜しまない姿勢は、周囲の模範となっています。

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