マリオパーティ7

マリオパーティ7について

『マリオパーティ7』（マリオパーティセブン、MARIO PARTY 7）は、2005年にハドソンとシーエイプロダクションが共同開発し、任天堂から発売されたコンピュータゲームです。この作品は、広く知られる『マリオパーティ』シリーズの第8作品目です。多様なプレイスタイルを可能にする内容が特徴で、多人数で楽しむための新たなルールが導入されています。

概要

本作では最大8人のプレイヤーが4チームに分かれて対戦できる「パーティツアー」モードが新登場し、全員で参加可能な「8人用ミニゲーム」も追加されています。また、前作同様に「ゲームキューブマイク」が同梱され、音声を用いる「マイクミニゲーム」も用意されています。そして、プレイヤーはゲームを進めることで得られる「ツアーマイレージ」を使ってアイテムの購入が可能なシステムが採用されています。

ストーリー

物語は、キノじいが豪華客船での世界旅行にマリオたちを招待するところから始まります。その楽しい様子を目にした悪役クッパは、彼らのバカンスを妨害しようとしますが、マリオたちはそんなことに気を取られず、全力で旅を楽しみます。

ゲームモード

『マリオパーティ7』には以下のようなゲームモードがあります：

• - パーティツアー: 1〜8人で楽しめるボードゲーム。
• - デュエルツアー: 1対1の対戦が可能。
• - 8にんツアー: 8人で競い合うミニゲームが楽しめる。
• - ミニゲームツアー: ミニゲームをフリーにプレイできるモードや、特定の条件を満たして遊ぶことができます。

キャラクター

今作ではキャサリンとカロンが新たに使えるキャラクターとして追加され、過去作登場の「ミニクッパ」は使用不可となっています。シリーズを通じて親しみのあるキャラクターたちも引き続き参加、プレイヤー経験の多様性を提供しています。

マップとイベント

ゲーム内マップはそれぞれユニークなデザインで、異なるテーマを表現しています。各種マスに関連するイベントが多彩に用意されており、プレイヤーはマスに止まることで様々な効果を体感できます。これにはコインの増減を管理する「プラスマス」や「マイナスマス」、特別なイベントを引き起こす「ハプニングマス」などが含まれます。

音楽と開発陣

音楽は、八幡浩暢と大峠進也の他、過去の作品でも担当していた嶋倉一朗がサウンドディレクターとして復帰しています。ゲーム全体を彩るBGMは、マリオパーティの雰囲気を盛り上げる役割を果たしています。

まとめ

『マリオパーティ7』は、開放感満載の新しい遊び方を提供し、友達や家族と一緒に楽しむバカンス感あふれるプレイ体験を実現しています。さまざまなキャラクターやゲームモードを活かし、パーティを盛り上げるための一大イベントを楽しむことができるこのゲームは、シリーズのファンのみならず、新しいプレイヤーにも愛される内容となっています。

もう一度検索