マンチェスター空港とは？意味をやさしく解説

マンチェスター 空港

マンチェスター空港は、イギリスのマンチェスターに位置する国際空港です。2019年には約2937万人の旅客が利用し、イギリス国内ではヒースロー空港、ガトウィック空港に次いで3番目に利用者が多い空港です。ヨーロッパ全体では22番目の規模を誇ります。

歴史

マンチェスター空港は、長年にわたり発展を続け、現在では3つのターミナルを持つ大規模な空港となっています。

ターミナル

ターミナル1

1962年にフィリップ王子によって開港されたターミナル1は、イージージェットやJet2.comなどの航空会社が主に利用しています。エアバスA380などの超大型機にも対応しており、エミレーツ航空が定期便を運航しています。

ターミナル2

1993年に開業したターミナル2は、TUIエアウェイズやヴァージン・アトランティック航空が主な利用者です。

ターミナル3

1989年にダイアナ妃によって開港（当初はターミナル1の国内線ターミナル）し、1998年に現在の第三ターミナルとなりました。主にライアンエアーが利用しています。

就航路線

マンチェスター空港には、多数の航空会社が就航しており、世界各地への路線が展開されています。2024年5月1日現在、ワンワールド加盟航空会社（◎印）、スカイチーム加盟航空会社（△印）、スターアライアンス加盟航空会社（☆印）が乗り入れています。また、太字で示されている航空会社は、マンチェスター空港を拠点としています。

空港へのアクセス

鉄道

ターミナル1とターミナル2の間には鉄道駅があり、マンチェスター市内中心部や、リヴァプール、リーズ、ヨーク、ブラックプールなど、近郊の都市へのアクセスが非常に便利です。マンチェスター・ピカデリー駅までは約15分、リヴァプール・ライム・ストリート駅までは約70分で到着します。

ライトレール

メトロリンクも利用可能で、平日は12分おき、日曜・祝日は15分おきに運行しています。

マンチェスター空港