マンドリンの音の博物館

マンドリンの音の博物館

愛知県名古屋市昭和区にある「マンドリンの音の博物館」は、世界唯一のマンドリン専門の私設博物館です。1995年5月8日に開館したこの博物館は、館長でありマンドリン奏者でもある南谷博一氏が経営している薬局を改装したものです。ここでは、マンドリンに関連する多彩なコレクションが展示されており、訪れる人々にその魅力を伝えています。

この博物館の目玉は、南谷氏が世界中から収集した貴重なマンドリンのコレクションです。展示室には、イタリアの著名な製作者、ガエタノ・ヴィナッチャやR・マウリによるマンドリンをはじめ、日本で初めてマンドリンを製造した鈴木政吉の作品など、価値のある楽器が20数台並んでいます。また、これらのマンドリンにまつわる音源も多数保存されており、レコードやCDとして試聴できるサービスも提供されています。これは特に音楽ファンにとって貴重な体験となるでしょう。

利用案内

「マンドリンの音の博物館」は、訪問者に楽しい体験を提供するため、以下のような利用案内があります。

• - 開館時間: 10:00 - 17:00（入館は16:30まで）
• - 休館日: 毎週月曜日、毎月第1日曜日、年末年始および臨時休館日
• - 入館料: 24歳以上 700円、24歳未満 500円、小学生 80円

入館料はリーズナブルで、特に小学生には手頃な価格が設定されています。これにより、幅広い年齢層の人々が訪れて、マンドリンの音色や歴史を楽しむことができます。

アクセス

博物館へのアクセスは非常に便利です。名古屋市営地下鉄鶴舞線の「川名駅」から徒歩およそ3分、または名古屋市営バス「弁天前」バス停からも徒歩約3分で到着します。このように、公共交通機関を利用して容易に訪れることができます。

まとめ

「マンドリンの音の博物館」はマンドリンの文化や歴史に触れられる貴重な場所です。楽器の展示や試聴体験を通じて、マンドリンの魅力を存分に味わうことができるこの博物館には、音楽の愛好家だけでなく、家族連れや観光客にも楽しんでもらえるでしょう。興味のある方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

もう一度検索