フジテレビ深夜トーク番組『ミカパン』
『ミカパン』は、フジテレビジョンが制作し、同局と一部系列局で放送された深夜
トーク番組です。フジテレビアナウンサーの
三上真奈が司会を務め、新人女性アナウンサーが代々司会を担当する「パン」シリーズの第8弾として注目を集めました。
番組の特色
番組の基本構成は、スタジオに用意された「ミカバチ
すごろく」を使用し、
すごろくを進行させながらトークを繰り広げるというものです。
ルーレットを回して出た目のマスに書かれた質問やお題に、ゲストと司会者が交互に答えていく形式で番組が進行します。
番組内では、フジテレビの
リモコンキーIDが8であることや、「パン」シリーズ第8弾であることにちなみ、
アラビア数字の「8」を模した
すごろく盤面や、「ミカバチ」という
ハチをモチーフにしたマスコットキャラクターなど、随所に「8」に関連した小道具が使用されていました。
放送形態と番組の終焉
これまでの「パン」シリーズとは異なり、放送時間は15分と短く、週1回の放送でした。また、過去のシリーズでは恒例となっていた最終回後の特別番組は放送されませんでした。番組は、第19回と第20回の通常放送を「卒業直前反省会スペシャル」と題して2回に分けて放送し、そのまま終了しました。
スタッフ
番組を支えた主なスタッフは以下の通りです。
構成:興津豪乃、岡田樹彦
美術制作:古江学
デザイン:宮川卓也
美術進行:内山高太郎
大道具:松本達也
アクリル装飾:斉藤祐介
小道具:百瀬貴弥
メイク:
山田かつら
TD・SW:長田崇
カメラ:高瀬和彦
音声:斎藤由佳
VE:久保島春樹
照明:杉本雄亮
CG:鈴木鉄平、久保田幸、川崎正裕
音響効果:田中寿一
TK:水越理恵、松下絵里
デスク:山下智美
技術協力:fmt、ニューテレス、IMAGICA、
J-WORKS
美術協力:赤竹、NARUMI、西川リビング、DI CLASSE
広報:清野真紀
AP:佐藤恵里
FD:筧大輝
ディレクター:田中美咲、角山僚祐、寺田裕、萩原啓太、吉田渉
プロデューサー:北口富紀子
チーフプロデューサー:小仲正重
制作著作:フジテレビ
ネット局
番組は、フジテレビとその一部系列局で放送されました。
外部リンク
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ミカパン - フジテレビ
『ミカパン』は、過去の「パン」シリーズとは異なる独自の路線を歩んだ番組であり、そのユニークな企画構成と短い放送期間が、視聴者に強い印象を与えた番組と言えるでしょう。番組の終了後も、その斬新な試みは語り継がれています。