ミッキー・ヤマモト

ミッキー・ヤマモト（1951年11月12日生まれ）は、日本の音楽シーンで長年にわたり活躍してきたベーシストであり、ソングライターです。兵庫県出身の彼は、特に柳ジョージ&レイニーウッドのメンバーとしてその名を知られています。

MSGでの活動

柳ジョージ&レイニーウッド解散後、ミッキー・ヤマモトはMSGというバンドを結成し、新たな音楽活動を展開しています。MSGは、豊島修一（もんた&ブラザーズ）、後藤納央人（加藤友彦BAND他）といった実力派ミュージシャンと共に、東京や横浜のライブハウスを中心に活動しています。彼らの音楽は、長年の経験に裏打ちされた、深みのあるロックサウンドが特徴です。

2009年11月1日には、MSGとして1stアルバム「1969」をリリースしました。このアルバムは、全10曲中9曲がミッキー・ヤマモトの作詞・作曲によるものであり、50代半ばを迎えた男の生き様を力強く、そして切なく表現した作品として評価されています。ライブでは、ミッキー・ヤマモトがボーカルを務め、柳ジョージ&レイニーウッド時代のナンバーも演奏され、往年のファンを魅了しています。

Greamでの活動

また、ミッキー・ヤマモトは、CreamのトリビュートバンドであるGreamを旧友である鈴木ゴボウ（ドラム）、寺中名人（ギター・ボーカル）と共に復活させました。Greamでは、池袋Admや渋谷duo_MUSIC_EXCHANGEなどのライブハウスで精力的に活動を行っています。Greamの演奏は、Creamの楽曲に対する深い愛情と敬意が感じられるものであり、張り詰めた空気の中で繰り広げられる緊張感溢れるアドリブの掛け合いが特徴です。

ミッキー・ヤマモトは、柳ジョージ&レイニーウッド時代から現在に至るまで、日本のロックシーンを支え続けてきた重要な人物の一人です。彼の音楽に対する情熱と、常に新しい音楽に挑戦する姿勢は、多くのミュージシャンや音楽ファンに影響を与えています。MSGやGreamでの活動を通じて、彼はこれからも日本の音楽シーンに新たな足跡を残していくことでしょう。

MSG公式サイト

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