ミニロト

ミニロトとは

ミニロトは、日本で発売されている数字選択式宝くじの一種で、1999年4月1日に販売が開始されました。6種類ある宝くじの中で、手軽に楽しめるものとして人気があります。

ミニロトの仕組み

数字の選び方

31個の数字（01～31）の中から、異なる5個の数字を選んで購入します。この組み合わせは全部で169,911通りあります。

抽選日と方法

抽選は毎週火曜日の18:45（JST）に行われます。抽選には「夢ロトくん」という電動撹拌式遠心力型抽選機が使用され、この機械から出てきたボールに書かれた数字が当選数字となります。この抽選機はロト6やロト7と同じものが使われています。

購入金額

1口200円で購入できます。

当選について

当選は、選んだ数字と抽選された数字の一致数によって決まります。抽選では、本数字5個とボーナス数字1個の合計6個の数字が選ばれます。

当選条件

1等: 選んだ5個の数字が全て本数字と一致。当選確率は169,911分の1で、見込み当選金額は約1,000万円です。（最高配当：40,000,000円、最低配当：175,900円）
2等: 選んだ数字のうち4個が本数字と一致し、残りの1個がボーナス数字と一致。当選確率は169,911分の5で、見込み当選金額は約15万円です。（最高配当：2,311,300円、最低配当：14,700円）
3等: 選んだ数字のうち4個が本数字と一致し、残りの1個がボーナス数字以外。当選確率は169,911分の125で、見込み当選金額は約1万円です。
4等: 選んだ数字のうち3個が本数字と一致。当選確率は169,911分の3,250で、見込み当選金額は約1千円です。

各等級間での重複当選はありません。

当選金額の上限

ミニロトの1口あたりの当選金額は最高40,000,000円と定められています。キャリーオーバー制度がないため、この金額を超える当選金が発生した場合、超過分は他の等級に分配されます。

過去の1等最高当選金額

過去には、1等当選金が法定上限額である40,000,000円に達した事例が12回あります。
以下にその例を記載します。

第7回 - 1999年7月6日抽選：本数字03 24 25 26 31、ボーナス数字02
第294回 - 2005年3月8日抽選：本数字14 23 26 29 31、ボーナス数字28
第642回 - 2011年11月29日抽選：本数字09 22 26 27 31、ボーナス数字28
第714回 - 2013年4月30日抽選：本数字06 10 20 22 31、ボーナス数字01
第765回 - 2014年4月29日抽選：本数字16 19 20 22 31、ボーナス数字26
第850回 - 2015年12月15日抽選：本数字01 02 13 15 18、ボーナス数字28
第953回 - 2017年12月12日抽選：本数字04 05 09 22 29、ボーナス数字02
第978回 - 2018年6月12日抽選：本数字01 08 20 26 28、ボーナス数字07
第979回 - 2018年6月19日抽選：本数字01 10 23 25 28、ボーナス数字12
第1073回 - 2020年4月21日抽選：本数字02 13 21 24 30、ボーナス数字14
第1159回 - 2021年12月14日抽選：本数字11 12 14 18 31、ボーナス数字06
第1246回 - 2023年8月22日抽選：本数字16 17 20 21 28、ボーナス数字18

珍しい事例

第1030回（2019年6月18日抽選）では、本数字が21、24、26、27、28、ボーナス数字が22と、全て20番台という珍しい結果になりました。

イッセンマンについて

2005年4月から2008年3月まで、ミニロトのイメージキャラクターとして「イッセンマン」というヒーローが登場しました。これは、一千万円を当てた人が変身するという設定で、テレビCMやポスターなどに使われました。イッセンマンは、変身後に身体能力が大幅に向上するという設定でしたが、具体的なメリットについては明確にされていません。2008年4月からは、女優の伊東美咲さんがイメージキャラクターを務めています。

外部リンク

ミニロトのご案内 | 宝くじ公式サイト
ミニロト - みずほ銀行

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