ムリロ・セルケイラ・パイム

ムリロ・セルケイラ・パイム、通称ムリロは、1997年3月27日生まれのブラジル人サッカー選手です。主にディフェンダー（DF）として活躍しています。

クラブキャリア

ムリロは2012年にクルゼイロECの下部組織に加入し、着実に成長を遂げました。2017年にはトップチームへ昇格を果たし、同年3月21日にはリーガ・スウ＝ミナス＝ヒオでプロとしての第一歩を踏み出しました。

2019年6月18日、ムリロはロシア・プレミアリーグの強豪、FCロコモティフ・モスクワへ完全移籍。5年間の契約を結び、新たな挑戦を開始しました。FCロコモティフ・モスクワでは、その才能をいかんなく発揮し、チームの主力として活躍。2021年5月12日に行われたロシア・カップ決勝では、重要な3点目を挙げ、チームを3-1の勝利に導き、タイトル獲得に大きく貢献しました。

2022年1月12日、ムリロはブラジルへ帰還し、名門SEパルメイラスへ5年契約で移籍しました。SEパルメイラスでの活躍も期待されています。

代表キャリア

ムリロは、各年代別のブラジル代表にも選出されており、U-20代表としての出場歴があります。U-23代表としては、第47回トゥーロン国際大会に参加し、見事優勝を果たしました。この大会での活躍は、ムリロの将来をさらに明るくするものとなりました。

ムリロは、恵まれた体格と高い身体能力を生かしたディフェンスが持ち味です。空中戦の強さにも定評があり、セットプレーでは攻撃の起点としても期待されています。また、冷静な判断力と正確なパスで、攻撃の組み立てにも貢献できる選手です。若くして様々な経験を積んでおり、今後の更なる成長が期待されています。

今後の活躍が非常に楽しみな選手の一人です。

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