モハメド・ラビウ

モハメド・ラビウは、1989年12月31日にガーナのアクラで生まれた元プロサッカー選手です。主にミッドフィールダー（MF）として活躍し、その献身的なプレースタイルと戦術眼でチームに貢献しました。元ガーナ代表でもあります。

クラブキャリア

ラビウは、地元のリバティ・プロフェッショナルズFCで才能を磨き、2008年1月31日にスペインのジムナスティック・タラゴナへ移籍し、プロとしてのキャリアをスタートさせました。同年5月18日のセビージャ・アトレティコ戦でデビューを飾りましたが、半年で退団し、ヘレスCDへ加入しました。

2009年8月7日には、リバティからUCサンプドリアへレンタル移籍し、ユースチームでプレーしました。シーズン終了後には、ウディネーゼ・カルチョへ移籍。

2010年8月4日、レンタルでフランスのエヴィアン・トノン・ガイヤールFCに加入。10月17日の試合で初出場を果たすと、シーズンを通して10試合に出場しました。2011年6月28日には、エヴィアンへ完全移籍し、5年契約を結びました。

2013年8月22日、ロシアのFCクバン・クラスノダールへ260万ユーロで移籍。

2016年8月16日には、FCアンジ・マハチカラへ移籍しましたが、2016-17シーズン前半は怪我の影響で出場機会を得られず、12月30日に登録を抹消されました。2017年2月6日、FCディナモ・モスクワがトライアウトに招待する意向を示しましたが、怪我からの回復が遅れたため、実現には至りませんでした。登録期限の2017年2月24日までに再登録されることはなく、2016-17シーズンは棒に振る形となりました。怪我から回復後、2018年7月23日にFCアンジ・マハチカラと再契約しました。

2019年2月23日、クリリヤ・ソヴェトフ・サマーラへ移籍しました。

代表キャリア

ラビウは、ユースレベルではU-20ガーナ代表としてアフリカユース選手権予選に参加しました。

2008年には、母国で開催されたアフリカネイションズカップ2008の暫定リストに選出されましたが、最終メンバーからは外れました。

2014 FIFAワールドカップでは、ガーナ代表の一員として本大会に出場しました。

国際Aマッチには、2011年から2015年までの間に31試合に出場し、無得点に終わっています。

タイトル

エヴィアン

リーグ・ドゥ: 2010-11

U-20ガーナ代表

FIFA U-20ワールドカップ: 2009

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