モー・バンバ

モハメッド・カーラクァン・ダマラ・バンバ（Mohamed Karlakwan Damala Bamba）は、1998年5月12日、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨークで生まれました。ポジションはセンターを務めるプロバスケットボール選手です。

経歴

バンバは、テキサス大学で1シーズンプレーした後、2018年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明しました。2018年6月21日、NBAドラフトでオーランド・マジックから1巡目全体6位で指名を受け、7月3日にルーキー契約を締結しました。同年10月17日のマイアミ・ヒート戦でNBAデビューを飾り、13得点、7リバウンド、2ブロックを記録し、チームを104-101の勝利に導きました。

2021年10月29日のトロント・ラプターズ戦では、キャリアハイとなる18リバウンドを含む14得点、5アシスト、3ブロックを記録しましたが、チームは109-110で惜敗しました。2022年1月19日のフィラデルフィア・76ers戦では、キャリアハイとなる32得点（うち3ポイントシュート7本もキャリアハイ）を記録しましたが、チームは110-123で敗れました。

2022年7月7日、バンバはマジックとの間で2年総額2,100万ドルの再契約に合意しました。しかし、同年10月28日のデトロイト・ピストンズ戦で口論となり、翌日に1試合の無給出場停止処分を受けました。さらに、2023年2月3日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦では、口論中に相手チームのオースティン・リバースにパンチを加え、翌日に4試合の無給出場停止処分を受けました。

2023年2月9日、バンバは4チームが絡むトレードでロサンゼルス・レイカーズへ移籍しました。しかし、オフの6月29日にレイカーズからチームオプションを破棄され、FA（フリーエージェント）となりました。

2023年7月9日、フィラデルフィア・76ersと単年契約を結びました。

2024年7月3日、ロサンゼルス・クリッパーズと単年契約を結びましたが、2025年2月1日にドリュー・ユーバンクス、パティ・ミルズとのトレードで、P・J・タッカー、2030年のドラフト2巡目指名権、金銭と共にユタ・ジャズへ放出され、翌2日に解雇されました。

エピソード

バンバは、ラッパーのシェック・ウェスと幼なじみであり、彼がバンバに捧げた楽曲「Mo Bamba」は、YouTubeで3億回以上再生されるなど大ヒットしました。この曲によって、バスケットボールファン以外にもバンバの名前が広く知られるようになりました。

(個人成績、外部リンクは省略)

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