ユーロリーグ 2007-08

ユーロリーグ2007-08シーズンは、2007年10月22日に開幕し、ヨーロッパ最高峰のバスケットボールクラブチームが覇を競い合いました。シーズンはレギュラーシーズン、トップ16、準々決勝を経て、2008年5月にマドリードで開催されたファイナル4で最高潮を迎えました。

大会方式

大会は、まずレギュラーシーズンから始まり、参加チームはいくつかのグループに分かれて総当たり戦を行います。各グループの上位チームがトップ16に進出し、さらにグループリーグを戦います。その後、準々決勝で勝利した4チームがファイナル4に進出し、優勝を争います。

各ラウンド

レギュラーシーズン: 各チームが総当たりで対戦し、上位チームが次のラウンドに進出。
トップ16: レギュラーシーズンを勝ち抜いたチームが、さらにグループに分かれてリーグ戦を行います。
準々決勝: トップ16を勝ち抜いたチームによる、ホームアンドアウェー方式の対戦。
ファイナル4: 準々決勝を制した4チームが、一発勝負の準決勝と決勝に臨みます。

表彰

このシーズンで活躍した選手、コーチには以下の賞が贈られました。

ユーロリーグMVP: ラムーナス・シシュカウスカス（CSKAモスクワ）
ファイナルフォーMVP: トラジャン・ラングドン（CSKAモスクワ）
オール・ユーロリーグ・ファースト・チーム:
テレル・マッキンタイア（モンテパッシ・シエナ）
トラジャン・ラングドン（CSKAモスクワ）
ラムーナス・シシュカウスカス（CSKAモスクワ）
テレンス・モリス（マッカビ・テルアビブ）
ティアゴ・スプリッテル（タウ・セラミカ）
オール・ユーロリーグ・セカンド・チーム:
セオドロス・パパルーカス（CSKAモスクワ）
ヨタム・ハルペリン（マッカビ・テルアビブ）
ブーツィ・ソーントン（モンテパッシ・シエナ）
ニコラ・ペコビッチ（パルチザン・ベオグラード）
クシシュトフ・ラヴリノヴィチ（モンテパッシ・シエナ）
ライジング・スター: ダニロ・ガリナリ（アルマーニ・ジーンズ・ミラノ）
最優秀守備選手: ディミトリオス・ディアマンティディス（パナシナイコス）
得点王: マーク・サリアーズ（ロアンヌ）
コーチ・オブ・ザ・イヤー: エットレ・メッシーナ（CSKAモスクワ）

特に、CSKAモスクワからはMVPのラムーナス・シシュカウスカス選手、ファイナルフォーMVPのトラジャン・ラングドン選手など、多くの選手が表彰されています。また、若手選手の台頭や、ディフェンスの名手、得点能力に優れた選手など、様々な活躍が見られたシーズンでした。エットレ・メッシーナは最優秀コーチに選ばれ、その手腕が高く評価されました。

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