ライヴ・アット・リヴァー・プレート (AC/DCのアルバム)

AC/DC|AC_DCのライブアルバム『ライブ・アット・リヴァー・プレート』は、彼らの圧倒的なライブパフォーマンスを体感できる作品です。2008年から2010年にかけて行われた「ブラックアイスワールドツアー」の中から、アルゼンチンのブエノスアイレス、エスタディオ・モヌメンタル・アントニオ・ベスプチオ・リベルティでの公演の模様が収録されています。

このブエノスアイレス公演は、3日間で20万人以上を動員した大規模なもので、その熱狂的な様子がアルバム全体から伝わってきます。往年のヒット曲から最新アルバムの楽曲まで、幅広い選曲で構成されており、AC/DC|AC_DCのライブの魅力を余すところなく堪能できます。

アルバムは2枚組で、ディスク1には"Rock 'n' Roll Train"、"Hell Ain't a Bad Place to Be"、"Back in Black"、"Big Jack"、"Dirty Deeds Done Dirt Cheap"、"Shot Down in Flames"、"Thunderstruck"、"Black Ice"、"The Jack"、"Hells Bells"といった代表曲が収録されています。特に"The Jack"は10分を超える演奏時間で、ライブならではの熱気が感じられます。

ディスク2には、"Shoot to Thrill"、"War Machine"、"Dog Eat Dog"、"You Shook Me All Night Long"、"T.N.T."、"Whole Lotta Rosie"、"Let There Be Rock"、"Highway to Hell"、"For Those About to Rock (We Salute You)"が収録されています。"Let There Be Rock"は18分を超える圧巻のパフォーマンスで、聴きごたえがあります。アンコールの定番曲"Highway to Hell"、"For Those About to Rock (We Salute You)"では、会場全体が一体となって盛り上がる様子が目に浮かびます。

参加ミュージシャンは、ブライアン・ジョンソン（ボーカル）、アンガス・ヤング（リードギター）、マルコム・ヤング（リズムギター、バッキング・ボーカル）、クリフ・ウィリアムズ（ベース、バッキング・ボーカル）、フィル・ラッド（ドラムス、パーカッション）という、お馴染みのメンバーです。彼らの卓越した演奏技術と、エネルギッシュなパフォーマンスが、AC/DC|AC_DCサウンドを支えています。

『ライブ・アット・リヴァー・プレート』は、AC/DC|AC_DCのライブを体験したことがない人にも、その魅力を伝えることができる作品です。長年のファンはもちろん、ハードロックファンにとっても必聴のアルバムと言えるでしょう。

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