ラバソー 〜lover soul〜

柴咲コウ 19thシングル「ラバソー 〜lover soul〜」詳細

2009年9月16日、柴咲コウは19枚目のシングル「ラバソー 〜lover soul〜」をリリースしました。この作品は、彼女にとって初のロックナンバーという点で大きな注目を集めました。

楽曲「ラバソー 〜lover soul〜」

表題曲である「ラバソー 〜lover soul〜」は、フジテレビ系ドラマ『オトメン（乙男）』の主題歌として書き下ろされた楽曲です。それまでの柴咲コウのイメージを大きく覆す、力強いロックサウンドが特徴的です。作詞は柴咲コウ自身が行い、作曲を松隈ケンタ、編曲を鴇沢直が担当しました。ドラマの雰囲気と見事に調和したこの曲は、多くの視聴者の心を掴み、シングルの大ヒットに貢献しました。

収録楽曲と初回限定盤特典

シングルには、表題曲「ラバソー 〜lover soul〜」に加え、カップリング曲として「Sweet Dream」と「Nervous」が収録されています。これらの楽曲も、柴咲コウの新たな魅力を存分に見せてくれるバラエティ豊かな作品となっています。「Sweet Dream」はAKIRASTAR作曲、市川淳編曲、「Nervous」は市川淳作曲、華原大輔編曲です。さらに、初回盤には「ラバソー 〜lover soul〜」のミュージックビデオを収録したDVDが付属していました。

ゲームへの収録とカバー

「ラバソー 〜lover soul〜」は、KONAMIから2010年1月20日にリリースされたアーケードゲーム『pop'n music18　せんごく列伝』にも収録されました。ただし、ゲーム版はKONAMIによるカバー音源であり、柴咲コウ本人の歌唱ではありません。また、BiSHのセントチヒロ・チッチとGANG PARADEのアヤ・エイトプリンスによるカバーも「WACK & SCRAMBLES WORKS」で発表されています。これらの事実は、この楽曲が時代を超えて愛され、様々な形で受け継がれていることを示しています。

収録アルバム

「ラバソー 〜lover soul〜」は、複数のアルバムにも収録されています。『Love Paranoia』と『KO SHIBASAKI ALL TIME BEST 詩』という2つの代表的なアルバムに収録されていることで、彼女の音楽史における重要な位置付けがわかります。カップリング曲の「Sweet Dream」も『Love Paranoia』に収録されています。

まとめ

「ラバソー 〜lover soul〜」は、柴咲コウの音楽的挑戦と進化を象徴する作品です。ロックという新たなジャンルに挑戦し、ドラマ主題歌として大成功を収め、ゲームやカバーで広く認知されるなど、多角的な展開を見せました。このシングルは、彼女の幅広い音楽性を示すだけでなく、アーティストとしての彼女の確固たる地位を築き上げた重要な作品と言えるでしょう。ミュージックビデオと合わせて、彼女のアーティストとしての魅力を存分に見ることができる一枚です。

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