ラパス駅

ラ・パス駅は、ベネズエラのカラカス、リベルタドル市エルパライソ区に位置するカラカス地下鉄2号線の駅です。「ラ・パス」はスペイン語で「平和」を意味します。

駅構造

駅は地上1階に改札と切符売り場があり、地下1階に相対式2面2線のホームが配置されています。出口は北西側に1か所設けられています。

駅周辺

駅の北西側の出口前には広いバス乗り場があり、ラパス通りに面しています。このバス乗り場は、地域住民の交通の要所として機能しています。また、駅の南東にはカラカス市内を東西に走る主要幹線道路であるフランシスコファハルド高速道路と、カラカスを流れるグアイレ川が位置しています。

駅周辺には高層住宅も見られますが、比較的低い建物が多く、落ち着いた住宅地としての性格を持っています。近隣には商店や公共施設も点在し、生活に必要なものが揃う便利なエリアです。

歴史

ラ・パス駅は、1987年10月4日にカラカス地下鉄2号線の開通と同時に開業しました。開業当初は2号線の北側の終着駅でしたが、1988年の2号線延伸工事により、路線はエル・シレンシオ駅まで伸び、中間駅となりました。

隣の駅

ラ・パス駅は、カラカス地下鉄2号線において、アルティハス駅とラジャグアラ駅の間に位置しています。それぞれの駅へのアクセスは容易で、市民の足として重要な役割を果たしています。

ラ・パス駅は、カラカスの都市交通を支える重要な拠点の一つであり、その名前が示すように、地域住民にとって平和な日常を支える存在となっています。

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