ラブアン空港

ラブアン空港は、マレーシアの連邦直轄領であるラブアンに位置する空港です。市街中心部から北へ約5kmの場所にあり、マレーシア空軍が航空管制を担当する軍民共用空港として運用されています。運用時間は現地時間で午前6時から午後10時までとなっており、ボーイング777やエアバスA330などの大型航空機も離着陸できる能力を備えています。年間で約120万人の乗客を処理する能力を持つ、地域における重要な空の玄関口となっています。

空港の概要

ラブアン空港は、その規模と設備から、地域経済の発展に大きく貢献しています。滑走路は毎週12時30分から13時30分の間、定期的な閉鎖時間が設けられており、利用の際には注意が必要です。

空港内の設備

空港ターミナルは3階建てで、各階に様々な施設が設けられています。

1階:
国際線および国内線の到着ロビーが設けられています。
タクシークーポンカウンターがあり、前払いでクーポンを購入できます。タクシー乗り場もこの階にあります。
マクドナルド、カフェ、中華料理店など、様々な飲食店があります。価格帯は、マクドナルドやカフェは日本と同程度ですが、中華料理店は比較的安価です。
土産物店が数店舗あり、お土産選びに便利です。
2階:
車寄せ、マレーシア航空、MASwings、エアアジアの発券カウンター、搭乗手続きカウンターがあります。
酒類、菓子類、香水、衣服などを扱う免税店があります。
カフェもあり、出発前の時間を過ごすのに適しています。
有料・無料のロッカーが設置されているため、チェックアウト後に荷物を預けて再度市内へ行くことも可能です（市内まで約10分）。
3階:
セキュリティチェックポイントがあり、国際線と国内線の搭乗待合室があります。
売店はありますが、飲み物の自動販売機のみで、食事はセキュリティ通過前に済ませておくことが推奨されます。

その他

空港内には両替所はなく、ATMのみが設置されています。そのため、ラブアン島に到着する前に両替を済ませるか、ATMでマレーシアリンギットを入手する必要があります。
日本語が通じる場所は少ないため、英語でのコミュニケーションが基本となります。

就航航空会社と就航地

(2023年8月現在）
就航航空会社と就航地に関する詳細な情報は、最新の航空会社公式情報をご確認ください。航空路線は変動する可能性があるため、旅行計画の際には必ず最新情報を参照してください。

関連情報

ラブアン空港に関する詳しい情報は、以下のリンク先も参照してください。

ウィキメディア・コモンズには、ラブアン空港に関連する画像や動画が掲載されています。

もう一度検索