リアラ

リアラ：異色の経歴を持つプロレスラー

リアラ（1989年3月23日 - ）は、宮城県栗原市出身の日本の女性プロレスラーです。血液型はB型。警察官の父と銀行員の母という、公務員一家に生まれ育ちました。幼少期から習字やそろばんを習い、中学時代は吹奏楽部、高校時代は茶華道部に入部するなど、文化的な活動に親しむ一方、体育の授業は仮病を使って休むほど運動が苦手でした。

プロレスとの出会い

小学校4年生の頃、格闘技好きの父親と12歳年上の兄の影響で『ワールドプロレスリング』を観たことをきっかけに、プロレスの世界にのめり込みます。当時、注目を集めていた「大仁田劇場」に夢中になり、専門誌を読み漁るなど、プロレスに強い魅力を感じていました。

キャバクラ嬢からプロレスラーへ

高校卒業後は地元スーパーに就職するも、半年で退職。その後、実家を離れ、当時流行していた『小悪魔ageha』に影響を受け、両親に内緒で仙台のキャバクラで働くようになります。2011年には東日本大震災を機に上京し、新宿歌舞伎町の高級キャバクラへ。最初は苦戦するも、最終的には「伝説のキャバ嬢」と呼ばれるほどの人気を獲得しました。

キャバクラでの成功を収めた一方で、プロレスラーへの想いを捨てきれず、酔った勢いでプロレスラーになりたいと泣き叫んだことがきっかけで、同席していた丸藤正道が、高木三四郎に連絡。後日、高木との面談で熱意を認められ、ガンバレ☆[[プロレス]]を紹介されます。2022年6月に練習生となり、運動経験がほぼゼロの状態からトレーニングを開始。周囲のサポートを受けながら徐々に成長し、2023年4月と5月にはエキシビションマッチを経験。そして2023年5月5日、後楽園ホール大会でYuuRIを相手にデビューを果たしました。

フリーランスとしての活動

2024年1月31日、ガンバレ☆[[プロレス]]がCyberFightから独立することを発表。リアラはフリーランスとして活動することを決意し、3月31日をもってガンプロを退団。3月28日の上野恩賜公園野外ステージ大会が、ガンプロ所属としての最後の試合となりました。

2024年5月11日には、同じくガンバレ☆[[プロレス]]を退団した長谷川美子とともに自主興行『自主興行～100人呼べなければ即婚活スペシャル～』を開催。憧れのプロレスラー、高橋奈七永とのダブルメインイベントに臨みましたが、敗北を喫しました。

2025年1月からはマリーゴールドにレギュラー参戦。1月25日の横浜ラジアントホール大会で咲村良子を破り、シングルマッチ初勝利をあげました。

得意技

ドロップキック
パラダイスロック

入場曲

Butterfly


リアラは、キャバクラ嬢からプロレスラーへと転身した異色の経歴を持つ選手です。その華やかなルックスと、プロレスへのひたむきな姿勢は多くのファンを魅了しています。今後の活躍が期待される注目のレスラーです。

外部リンク

リアラ | DDTプロレスリング公式サイト
リアラ (@puusan1580) - X（旧Twitter）
リアラ (@riaranyan) - Instagram

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