リキプロ

リキプロ概要

リキプロは、日本のプロレス団体であり、2004年に設立されました。設立メンバーには、WJプロレスを退団した石井智宏、宇和野貴史、和田城功の3名が名を連ねており、初代代表取締役にはWJで広報を担当していた立石史が就任しました。団体のモットーは「我等、人生、壱生、感動」で、道場としてはWJの道場をそのまま使用しています。

設立と旗揚げ戦

旗揚げ戦は2004年8月19日に後楽園ホールで行われました。しかし、リキプロは所属選手が限られているため、自前での興行開催は難しく、実質的にはフリー選手のための団体として機能しています。興行の際には、新日本プロレスやビッグマウス・ラウド、アパッチプロレス軍、KAIENTAI DOJOなど、他団体から選手を迎え入れ、対戦カードを編成しています。自主管理として四半期に1回程度自主興行を開催し、それ以外の時期には選手とファンの交流イベントやクリスマスパーティー、ちゃんこパーティーを企画しています。

長州力との関わり

2006年5月21日には、長州力プロデュースによるリキプロ主催「LOCK UP」の旗揚げ戦が新木場1stRINGで開催されました。このころは新日本プロレスとの協力関係も強く、単発興行としての役割を担っていました。2008年5月にはリキプロの独自興行にシフトするものの、新日本プロレスからの選手派遣やプロモーションの協力は続いています。2010年に道場を閉鎖することを発表し、その後は長州力の個人事務所として機能しています。

所属選手とスタッフ

リキプロの現役所属選手には、名レスラーの長州力がいます。リキプロのイベントにおいては、フリー選手を中心に様々な選手が参加しています。スタッフとしては、レフェリーの保永昇男がこの団体で重要な役割を果たしています。また、これまで在籍していた歴代選手の中には、宇和野貴史、下田大作、和田城功、石井智宏、矢口壹琅などが名を刻んでいます。

今後の展望

リキプロは、少ない所属選手ながらも多様な団体とのコラボレーションを活かし、興業の多様性を保っています。ファンとの交流を重視し、クリスマスパーティーやちゃんこパーティーを積極的に開催することで、コミュニティを育んでいます。今後の活動も期待されるプロレス団体です。

リキプロ公式サイト

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