リトルベリーズとは
リトルベリーズは、
北海道の特産品である
ハスカップ、アロニア、シーベリーといった小果実の普及と認知度向上を目的に生まれた、可愛らしい
萌えキャラクターです。
北海道が推進する「食クラスター構想」に基づき、道や生産者、企業、研究機関が連携して設立した「HASプロジェクト」によって、
2010年11月19日に発表されました。
来歴
リトルベリーズは、ポスターやチラシでのプロモーション、
さっぽろ雪まつりなどのイベントへの出展を通じて、広く一般に紹介されてきました。これらの小果実は、主に
ジャムやお
菓子などの加工
食品に使用されており、道外の加工業者でも利用されています。そのため、リトルベリーズの
キャラクターをデザインしたシールを商品
パッケージに貼付する取り組みも行われ、既に一部の商品には貼付されています。
キャラクターの原画制作には、
クリプトン・フューチャー・メディアやHMカンパニーといった
札幌市に本社を置く企業が協力しています。2012年には、二次創作から二頭身
キャラクターも制作され、公式のお
菓子パッケージなどに使用されています。さらに、2012年8月からは長栄交通株式会社とのコラボレーションにより、リトルベリーズの痛タクが1年間
札幌市内を走行しました。
キャラクターのアニメーションは、イラストレーターのえのきのこ氏が担当しています。
リトルベリーズは、3種類の果実をモチーフにした3姉妹という設定で、それぞれの果実の色を基調とした衣装を身につけています。
ゆう:
ハスカップをイメージした
キャラクターで、名前の由来は
ハスカップの原産地である勇払原野です。お供には
キタキツネを連れています。
エリ:アロニアをイメージした
キャラクターで、名前はアロニアの学名の一部から取られています。
フクロウがお供です。
ラム:シーベリーをイメージした
キャラクターで、名前の由来はシーベリーの学名の一部です。モモンガをお供にしています。
リトルベリーズマネージャー:リトルベリーズの世話役として、道庁職員をモデルとした隠れ
キャラクターも存在します。この
キャラクターはTwitterでのみ活動しています。
現在販売されている商品
リトルベリーズに関連する商品として、以下のようなものがあります。
旅するハイチュウ
ハスカップ(2011年
6月21日発売)
関連情報
リトルベリーズに関する詳しい情報は、以下の公式ウェブサイトやオンラインショップで確認できます。
公式ウェブサイト
公式オンラインショップ
株式会社ミルコム 公式ウェブサイト・公式オンラインショップ(運営・管理)
リトルベリーズは、
北海道の豊かな自然が育んだ小果実の魅力を、可愛らしい
キャラクターを通じて広く伝えています。