リン・シャン

リン・シャン（林襄）プロフィール：台湾を代表する人気チアリーダー

リン・シャン（林襄、Lin Xiang、1997年9月5日生まれ）は、台湾出身のモデル、タレント、そしてチアリーダーとして知られています。愛くるしいルックスと抜群のプロポーションで、台湾のみならず日本でも高い人気を誇ります。

経歴：小学校6年生からの夢の実現

台北市生まれのリン・シャンは、小学校6年生の頃、野球好きの同級生がきっかけでチアリーダーの存在を知り、将来の夢として抱くようになりました。台北市私立泰北高級中学広告設計科、華夏科技大学創意設計学院化粧品応用学系を卒業後、芸能活動を開始。当初は「瑞希」名義でゲーム実況をしていたものの、内向的な性格からコミュニケーションに苦労し、火鍋店でアルバイトをしながら接客スキルを磨きました。

2021年2月、200名以上の応募者の中から選ばれ、中華職業棒球大聯盟・楽天モンキーズのチアリーダーチーム「樂天女孩(Rakuten Girls)」の一員となります。ダンス経験は豊富ではなかったものの、努力と持ち前の魅力でオーディションを突破しました。

楽天ガールズ加入後、そのキュートな容姿とパフォーマンスがSNSで大きな話題となり、「かわいすぎる台湾チアリーダー」として瞬く間に人気が爆発。Instagramのフォロワー数は2023年時点で160万人を超えるほどになりました。フォロワーを「襄民（シャンミン）」と呼ぶなど、ファンとの交流にも積極的です。

メディアでもその人気は高く、2022年5月には「引き締まった小顔にぱっちりとした瞳と透明感溢れる白肌」、「可愛さと美しさが共存するバンビ顔」、「すらりと伸びる美しい脚や引き締まったウエスト」と称賛されました。同年7月には台湾のチアリーダー人気投票で3位にランクインするなど、その人気は不動のものとなっています。

モデルとしても活躍し、2023年3月には楽天ファッションウイークでランウェイを歩きました。同年5月には、ロサンゼルス・エンゼルス対ボストン・レッドソックス戦の「台湾デー」イベントでパフォーマンスを行い、大谷翔平選手との交流も話題となりました。大谷選手を「とても大きくて優しかった」とコメントしており、その親しみやすさも人気の一つとなっています。

2023年には、台湾で日本のいちごをPRする「ミスいちご台湾」へのオファーもありましたが、スケジュールの都合により辞退しました。

2024年2月、楽天ガールズを卒業。その後、味全ドラゴンズのチアリーダーチーム「ドラゴンビューティーズ」への加入を発表し、新たなステージへと進んでいます。

人物：日本の芸能界への憧憬

リン・シャンは、中学生の頃から日本のファッション誌『Popteen』のモデル、西川瑞希にあこがれを抱き、日本の芸能界に憧れを持っていました。ゲーム実況時代の名前「瑞希」やニックネーム「Mizuki」は、西川瑞希へのオマージュです。日本語も多少話せるようで、「お腹すいた」「かわいい」といった言葉を好んで使います。

出演作品：多方面での活躍

リン・シャンはチアリーダー活動以外にも、映画、バラエティ番組、CM、ゲームなど幅広い分野で活躍しています。

映画: 『惡女』(2023年)
バラエティ番組: 『全明星運動會』(2022年7月 - 2023年1月)、『小明星大跟班』(2022年9月 - 2023年5月)、『請問 今晩住誰家』(2022年10月 - 2023年1月)、『自然系女子旅行』(2023年1月)、『自然系女子日本旅行』(2023年8月)、『女神同行』(2024年3月)
ゲーム: 『人中之龍8』(龍が如く8) ミニゲーム
CM/イメージキャラクター: ドイツBENVOL マイナスイオンドライヤー(2023年)
* 出版: カレンダー、写真集多数（「瑞希」名義、リン・シャン名義）

リン・シャンは、その魅力と多才さで今後もますます注目を集めることでしょう。

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