リース・ホッジ

リース・ホッジ

人物概要

オーストラリア出身のラグビーユニオン選手、リース・ホッジ（Reece Hodge）に関する辞書記事です。主にスーパーラグビーのレベルズでセンター（CTB）としてプレーしており、オーストラリア代表としても豊富な経験を持っています。

基本プロフィール

生年月日: 1994年8月26日
出身地: オーストラリア、ニューサウスウェールズ州マンリー
身長: 189cm
体重: 90kg
ポジション: センター (CTB)

選手経歴

若手時代と代表選出

マンリーで育ったリース・ホッジは、早くからそのラグビーの才能を注目されました。若くしてU20オーストラリア代表に選ばれるなど、世代屈指の選手として将来を期待されていました。このU20代表での経験は、彼の競技者としての成長に大きく寄与しました。

クラブキャリア

プロフェッショナルとしてのキャリアは、シドニーに拠点を置くチーム、シドニー・レイズでスタートを切りました。ここで実戦経験を積み、その後、オーストラリアが誇るスーパーラグビーのチーム、レベルズへの移籍を果たしました。2016年にレベルズに加入して以来、彼はチームにとって欠かせない存在となり、スーパーラグビーという厳しい舞台で継続的に高いレベルのプレーを披露し続けています。レベルズでの活躍は、彼の代表チームへの選出にも繋がる重要なステップとなりました。

オーストラリア代表での活躍

リース・ホッジは、オーストラリア代表、通称ワラビーズの一員としても国際舞台で活躍しています。2021年4月時点でのオーストラリア代表キャップ数は45を数え、これは彼が代表チームの主力選手として、長年にわたり多くの国際試合に出場してきた実績を示しています。また、ラグビーの世界最高峰の大会であるラグビーワールドカップにおいても、2019年に日本で開催された大会のオーストラリア代表スコッドに選出され、世界の強豪を相手にプレーしました。ワールドカップでの経験は、彼の国際的なキャリアにおいて特筆すべきハイライトの一つです。

ポジションについて

リース・ホッジが主に担うセンター（CTB）というポジションは、バックスラインの中心に位置し、攻撃と防御の両面で極めて重要な役割を果たします。攻撃においては、バックスラインの展開を組み立て、相手ディフェンスを突破するためのラインブレイクやパスの供給を行います。防御においては、相手バックスの攻撃に対する最初の防御線となり、的確なタックルやポジショニングで相手のゲインを防ぎます。ホッジ選手は、その身体能力とラグビー理解度を活かし、この攻守にわたる役割を高いレベルで遂行しています。

関連項目

ラグビーオーストラリア代表
* レベルズ

もう一度検索