ルイス・カスティーヨ (外野手)

ルイス・エドゥアルド・カスティーヨ（Luis Eduardo Castillo、1989年5月15日 - ）は、パナマ共和国コクレ県アグアドゥルセ出身のプロ野球選手です。ポジションは外野手で、右投右打のプレースタイルです。

経歴

2007年、アマチュアFAとしてデトロイト・タイガースと契約し、プロとしてのキャリアをスタートさせました。当初はベネズエラン・サマーリーグ（VSL）のVSLタイガースでプレーし、66試合に出場。打率.232、2本塁打、35打点、8盗塁という成績を残しました。

2008年、2009年はドミニカやフロリダのサマーリーグで経験を積みました。

2011年には、A級のウェストミシガン・ホワイトキャップスに昇格し、122試合に出場。打率.267、3本塁打、38打点、5盗塁を記録しました。

2012年は、A級ウェストミシガンとA+級レイクランド・タイガースで合計98試合に出場し、打率.244、3本塁打、39打点、2盗塁の成績を残しました。同年11月には、母国パナマで開催された第3回WBC予選のパナマ代表に選出されています。

2013年は、AA級エリー・シーウルブズで96試合に出場し、打率.242、2本塁打、32打点を記録しましたが、オフの11月4日にFAとなりました。

タイガース退団後

2014年からは、パナマの国内リーグであるパナマニアン・プロフェッショナル・ベースボール・リーグ（Probeis）に活動拠点を移し、プレーを続けています。

また、2016年の第4回WBC予選、そして2023年の第5回WBCにもパナマ代表として出場を果たしました。特に第5回WBCでは、第1ラウンド（台中ラウンド）の初戦、チャイニーズタイペイ戦に右翼手として出場し、右中間への大飛球を中堅手のホセ・ラモス選手と連携して好捕し、チームの勝利に大きく貢献しました。

選手としての特徴

カスティーヨ選手は、外野手として堅実な守備と、状況に応じたバッティングが持ち味です。WBCでの活躍からもわかるように、国際舞台での経験も豊富です。

詳細情報

WBCでの打撃成績は以下の通りです。

（成績は省略）

代表歴
2013 ワールド・ベースボール・クラシック・パナマ代表
2017 ワールド・ベースボール・クラシック・パナマ代表
2023 ワールド・ベースボール・クラシック・パナマ代表


外部リンク
選手の通算成績と情報 MLB、Baseball-Reference (Register)
* Luis Castillo stats MiLB.com （英語）

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