レイク (SBIグループ)

レイクについて

レイクは、SBI新生銀行グループに属する新生フィナンシャル株式会社が提供するカードローン商品です。もともと消費者金融として展開されていた「レイク」は、2009年に新生フィナンシャルが社名変更することにより、新たなスタートを切りました。その後、2011年10月1日にはレイクの商標や店舗、人員が親会社である新生銀行に譲渡され、カードローン商品「新生銀行カードローン レイク」として新たに販売が開始されました。

元々のレイク契約者は「新生銀行カードローン レイク」には移管されず、契約を続けることができました。しかし、2018年3月には「新生銀行カードローン レイク」の新規申し込みが停止され、その代わりに新生フィナンシャルが「新生フィナンシャル カードローン」の名称を「レイクALSA」に変更し、新たに申し込みを再開しました。そして2023年1月には再び「レイク」という名称に変更されました。

自動契約機とATM

レイクの顧客向けに提供されている自動契約機やATMは、新生銀行が所有しており、今でも「新生銀行カードローン レイク自動契約コーナー・レイクATM」として利用可能です。これらの無人店舗は、看板が「レイクALSA」へと変えられており、今後さらに名称変更が進むことが予想されます。使用時には、レイクALSAの他に「新生銀行カードローン レイク」および新生銀行グループである「ノーローン」でも利用できます。

名称とロゴ

レイクALSAの名称は、若年層を意識してデザインされており、既存のレイクのイメージを引き継いだ緑色のブランドカラーが特徴です。また、名称に含まれる「ALSA」は「Agility（迅速）」、「Linked（つながる）」、「Security（安心）」、「According to our vision（私たちのビジョンに則って）」の頭文字を取ったもので、このような意味合いが込められています。

無利息サービス

初めてレイクを利用する方を対象とした特典として、条件付きで「30日間、60日間、180日間」のいずれかの期間にわたって無利息でキャッシングが可能です。このサービスは、新規契約者にとって非常に魅力的な要素となっています。

イメージキャラクター

レイクのコミュニケーションにおいては、イラストキャラクターの「レイマル」や「レイニャ」、「レイちゃん」が活躍しています。レイマルは緑色の犬のようなキャラクターで、Webサポートセンターに勤めています。仕事中はしっかりとした口調ですが、勤務終了後は独特な語尾「まる」をつけます。一方、レイニャはレイマルの後輩として登場する黄緑色の猫のようなキャラクターで、こちらは語尾に「にゃ」がつきます。また、レイちゃんはその2人の先輩的存在です。

提供番組

レイクはさまざまなテレビ番組へのスポンサーシップを通じて広告を展開しています。主には日本テレビ系列の「Going!Sports&News」や、TBSの「水曜日のダウンタウン」、さらにはフジテレビ系列など、多岐にわたる番組での露出があります。これにより、ブランドの認知度向上を図っています。

結論

振り返ると、レイクは新生フィナンシャルにより生まれ変わり、順調に時代に適応してきた金融商品です。若年層向けのサービスや無利息キャッシングが注目され、今後の動向に期待が寄せられています。

もう一度検索