レスパスビジョン

レスパスビジョン株式会社:映像制作をトータルサポートするポストプロダクション



レスパスビジョン株式会社は、東京都渋谷区に本社を置く、映像制作におけるポストプロダクションを専門とする企業です。長年にわたる経験と高い技術力を背景に、ミュージックビデオ、映画、CM、ライブコンサート映像、博覧会映像など、多岐にわたる映像作品制作において、高品質な編集、VFX音声処理サービスを提供しています。

幅広い制作に対応する充実の設備と技術



同社は、オフライン編集スタジオ、オンライン編集スタジオ、MAスタジオといった充実した制作環境を備えています。ARRI社製のフィルムスキャナARRISCANを始め、Filmlight Baselight、DaVinci Resolve、Autodesk Flame、Digital Vision Nucoda Filmmasterといった、業界最高水準の編集・カラーグレーディングシステムを導入。VFX制作にも対応できる設備も完備しており、クライアントの多様なニーズに応える体制を整えています。

近年では、撮影現場におけるデジタルデータ管理の重要性が高まる中、ワークフローコーディネーターであるDIT(Digital Imaging Technician)の派遣サービスも開始。撮影からポストプロダクションまで、一貫したワークフローを実現するためのサポートを提供しています。さらに、2018年には3Dスキャンスタジオ「iris」を設立し、3Dスキャニングによる映像制作にも対応可能になりました。

ファイルワークフローへの深い理解と独自のアプリケーション



レスパスビジョン株式会社は、ファイルワークフローに関する深い専門知識を有しており、効率的なワークフロー構築のための提案にも力を入れています。長年の経験とノウハウを活かし、2015年6月にはMac OS X向けのファイルコピーアプリケーション「RapidCopy」を開発し、Mac App Storeにて販売開始。高い評価を得ており、同社の技術力の高さを示す一例となっています。その後、より高度な機能を搭載した「RapidCopyPro」も一般販売されています。

ハイエンドなポストプロダクションとしての進化



同社の歴史は、代表取締役社長である鈴木仁行氏が協力業者と共に開発した「マルチオフラインシステム」によるスタジオサービス提供から始まります。VHSとテープシンクロナイザ、ブランキングスイッチャを駆使したこのシステムは、当時、映像オフライン業務の効率化に大きく貢献しました。その後、着実に設備と人員の拡充を進め、ハイエンドな映像制作に対応できるポストプロダクションへと成長を遂げています。

関連会社との連携



2014年には、映画・ドラマ制作プロダクション会社である「レスパスフィルム株式会社」を設立。制作からポストプロダクションまでをワンストップで提供できる体制を構築し、より包括的なサービスを提供しています。レスパスフィルム株式会社は数々の映画、ドラマ、CM制作に携わっており、その実績はレスパスビジョンの技術力の裏付けとなっています。

主要設備一覧



以下に、レスパスビジョン株式会社が保有する主な設備を一部紹介します。

オンライン編集: Autodesk Flame Premium、Autodesk Flame Assist
カラーグレーディング: FilmLight Baselight Blackboard、Blackmagic DaVinci Resolve STUDIO、Digital Vision Nucoda Filmmaster
音声編集: Avid | Pro Tools
オフライン編集: Adobe Premiere Pro CC
デジタルシネマ: Christie CP2415-Xe、Dolby Integrated Media Server IMS3000
3Dスキャンスタジオ: iris
* VFX Studio: steam studio

幅広い実績



レスパスビジョン株式会社は、これまでに数多くのミュージックビデオ、CM、映画、テレビ番組の制作に携わってきました。その実績は多岐にわたり、著名なアーティストのミュージックビデオから、話題作の映画、人気のテレビドラマまで含まれています。 (詳細な実績は、本文の後半を参照ください。)

まとめ



レスパスビジョン株式会社は、長年の経験と高度な技術、そして最新の設備を駆使し、クライアントのニーズに応える高品質な映像制作サービスを提供するポストプロダクション企業です。ファイルワークフローからDIT派遣、3Dスキャン、VFX制作まで、映像制作に関わる様々な工程をワンストップでサポートできる体制は、同社の大きな強みとなっています。今後も、映像制作業界の発展に貢献していくことが期待されます。

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