レディクリスタル

レディクリスタルについて

レディクリスタルは、クルーズクラブ東京が運航するレストラン[[船]]です。東京湾クルーズの航路に就航しており、東京都品川区のシーフォートスクエアを発着します。

概要

1990年に日本郵[[船]]の客船事業の一環として「クリスタルヨットクラブ」が設立され、東京湾クルーズ「クリスタル・ベイ・クルーズ」用に建造されました。当時、日本郵[[船]]社内では船体のサイズごとに愛称を「松竹梅」で分けており、本船は「小梅」と呼ばれていました。船体のデザインは、日本郵[[船]]の客船「クリスタル・ハーモニー」や「飛鳥」を手掛けたイタリアのヴィットリオ・ガローニによるものです。京浜運河の道路橋を通過できるよう、水面からの高さが8.4m以内に抑えられています。また、上部には日本郵[[船]]のファンネルマークを変形させた赤い二本線の翼型構造物が設置されており、道路橋通過時にはレーダーマストと共に遠隔操作で倒すことができます。

2011年10月1日には、発着地であるクラブハウスがシーフォートスクエア内に移転しました。2015年に日本郵[[船]]がクリスタル・クルーズを売却後、2016年4月1日に「クリスタルヨットクラブ」は「ザ・クルーズクラブ東京」にリニューアル。船尾には、クリスタル・クルーズのロゴマークから、ザ・クルーズクラブ東京のロゴマークへと変更されました。後継船の建造契約が2024年9月30日に締結され、2027年に引退する予定です。

船内

船内は、モスグリーンのカーペット、淡いピンクベージュの塩ビシートの壁、三角や短冊状のミラーやクロスを組み合わせた天井が特徴です。

フライングデッキ: 展望デッキと煙突風フィンがあります。
プロムナードデッキ（2階）: 展望ダイニング「レジーナ」と船尾デッキがあります。
メインデッキ（1階）: 3層吹き抜けのエントランスホールには、マホガニー材の手すりとトラバーチン床の螺旋階段があります。メインダイニング「パトリシアス」や特別個室「クリスタルキャビン」もこの階にあります。
ロウアーデッキ: 厨房、化粧室、ブロンズ像「クリスマスイブ」（富永直樹作、飛鳥IIビスタラウンジ設置作品の縮小版）があります。

航路

様々なコースが用意されており、東京湾の景色を楽しむことができます。

Aコース: お台場コース（アフタヌーン・ナイトクルーズ、45～60分）
Bコース: 東京ゲートブリッジコース（ランチ・ディナークルーズ、100～120分）
Cコース: 羽田空港方面コース（ロングランチ・サンセットロングディナークルーズ、130～150分）

外部リンク

ザ･クルーズクラブ東京
* レディクリスタル - ザ･クルーズクラブ東京

レディクリスタルは、東京湾の美しい景色を眺めながら、特別な食事を楽しめるレストラン[[船]]です。記念日や特別な日の利用にもおすすめです。

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