レデンプトール会

レデンプトール会は、カトリック教会に属する男子修道会の一つで、正式名称をラテン語でCongregatio Sanctissimi Redemptoris（略称：C.Ss.R.）と言います。日本語では至聖贖罪主修道会と訳されます。

創立と歴史

1732年、聖アルフォンソ・デ・リゴリによってイタリアで創立されました。創立以来、世界82ヶ国で活動を展開しており、多くの信者に影響を与えています。同会出身の聖人としては、創立者の聖アルフォンソ・デ・リゴリをはじめ、聖クレメンス・マリア・ホフバウアー、聖ジェラルド・マイエラ、聖ヨハネ・ノイマンなどが知られています。

日本での活動

日本には、戦後、東京と大阪の司教の要請に応じて、カナダのケベック州やトロント管区から来日した会員によって東京準管区が、ドイツのミュンヘン管区から派遣された会員によって鹿児島準管区が設立されました。その後、2015年1月5日に両準管区が統合され、新たに日本準管区が設立されました。準管区本部は東京教区初台教会の敷地内に置かれています。

レデンプトール会は、「心のともしび」運動にも参加しており、近藤雅広神父がその活動を担っています。また、「臨床パストラル教育研究センター」（2020年解散）の理事長であったワルデマール・キッペス神父も同会に所属していました。

関連情報

レデンプトール会は、絶えざる御助けの聖母への信心を大切にしています。また、女子修道会であるレデンプトリスチン修道会とも深い関係があります。

外部リンク

レデンプトール修道会　東京準管区（公式サイト）
カトリック中央協議会
* カトリック新聞社

レデンプトール会は、創立以来、世界中で人々の救いのために活動を続けており、その活動は日本においても重要な役割を果たしています。

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