レナード・ウィリアムズ

レナード・オースティン・ウィリアムズ

レナード・オースティン・ウィリアムズ（Leonard Austin Williams, 1994年6月20日 - ）は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ベーカーズフィールド出身のプロアメリカンフットボール選手。
ポジションはディフェンシブエンドで、現在はシアトル・シーホークスに所属しています。

大学時代

ウィリアムズはUSC（南カリフォルニア大学）で才能を開花させました。

1年目の2012年シーズンはディフェンシブタックルとして64タックル、8サックを記録。
2013年シーズンにディフェンシブエンドに転向すると、74タックル、6サックをマークし、オールPac-12ファーストチームに選出。
2014年シーズンはさらに成績を伸ばし、80タックル、7サックを記録。2年連続でオールPac-12ファーストチームに選ばれるとともに、チームMVPも受賞しました。

大学での目覚ましい活躍後、ウィリアムズは2015年のNFLドラフトにアーリーエントリーしました。

NFLキャリア

ニューヨーク・ジェッツ (2015-2019)

ドラフトでは全体5位以内の指名が有力視され、一時全体2位での指名も予想されていましたが、最終的に全体6位でニューヨーク・ジェッツに指名されました。2015年5月には、4年総額1,860万ドルのルーキー契約を結びました。

2015年シーズン: プレシーズンマッチで膝を痛めるも、63タックル、3サックを記録。
2016年シーズン: 開幕戦で2.5サックを記録するなど、7サックをマークし、自身初のプロボウルに選出。
2017年シーズン: 47タックル、2サックを記録。
2018年シーズン: ジェッツから5年目の契約オプションを行使される。第16週の試合で相手選手を殴打し、退場処分となる。その後、罰金処分を受ける。

ニューヨーク・ジャイアンツ (2019-2023)

2019年シーズン途中に、ドラフト指名権とのトレードでニューヨーク・ジャイアンツへ移籍しました。

2019年シーズン: 移籍後、チームに貢献。
2020年シーズン: フランチャイズタグを指定され、1年契約を結ぶ。このシーズンは自己最多となる11.5サックを記録し、NFC週間最優秀守備選手に2度選出される。
2021年シーズン: 2年連続でフランチャイズタグを指定された後、3年総額6,300万ドルの契約延長に合意。
* 2022年シーズン: ジャイアンツと契約再構築に合意し、年俸を引き下げた。

シアトル・シーホークス (2023-)

2023年10月、ドラフト指名権とのトレードでシアトル・シーホークスへ移籍。新たなチームでの活躍が期待されています。

レナード・ウィリアムズは、その卓越した身体能力と高い技術で、今後ますますNFLでの存在感を高めていくことでしょう。

もう一度検索