レノ丸

レノ丸の紹介

レノ丸（レノまる）は、Jリーグに所属するレノファ山口FCの公式マスコットキャラクターです。その愛らしい姿はライオンを基にデザインされており、クラブのアイデンティティを象徴しています。

誕生の背景

レノファ山口FCは、クラブ創設からしばらくの間、マスコットキャラクターを持っていませんでした。しかし2016年、ついに公式キャラクターを制作することが決まりました。このキャラクターの初お披露目は、同年1月30日に山口市のザ・ビッグ大内店で行われ、多くのファンの期待を集めました。

デザインの特徴

レノ丸は、オレンジ、茶、ベージュの縞模様のたてがみを持つ二頭身のライオンの姿をしています。そのデザインは亀山町にある防府市のユニフォーム・グッズ製作会社「原田」と、ウェブデザイン制作会社「DERESI」によって担当されました。「戦う獅子」と「維新の志士」をテーマにしており、見た目だけでなく意味も込められたキャラクターです。

名称は一般から公募され、約2000通の候補の中から、「レノファ」の『レノ』と、武士の男の子によく使われる『△△丸』を組み合わせた『レノ丸』が選ばれました。

活動と人気

レノ丸は、2016年の開幕戦となった岡山戦を皮切りに、ホームゲーム各試合で観客を楽しませています。また、レノファ山口FCが関与するさまざまなイベントにも参加し、サポーターとの交流を深めています。2016年末には、山口市から発行された年賀はがきにも登場し、地域のシンボルとしての地位を確立しています。

マスコット総選挙での成績

2017年2月18日には、FUJI XEROX SUPER CUP2017のイベントの一環として開催された「Jリーグマスコット総選挙」に初出場しました。初めての挑戦ながら、広島のサンチェや仙台のベガッ太に次いで、3位という素晴らしい成績を収めました。この結果は、レノ丸の人気とファンの支持を示すものであり、今後の活動にも期待が寄せられています。

まとめ

レノ丸は、その愛らしい外見と豊かな背景を持つキャラクターとして、レノファ山口FCの象徴的存在です。クラブの試合やイベントでの活動を通じて、地域の人々やサポーターに楽しさと感動を届ける役割を果たしています。今後もレノ丸の活躍に注目したいところです。

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