ロザマリア・モンチベレル

ロザマリア・モンチベレルのプロフィール

ロザマリア・モンチベレル（Rosamaria Montibeller、1994年4月9日生まれ）は、ブラジルのプロバレーボール選手であり、現在は日本のV.League Division1のデンソーエアリービーズに所属しています。彼女はブラジル代表チームの一員としても多くの国際大会で活躍してきました。

クラブキャリアの概要

モンチベレルは2011年にSão Caetano Esporte Clubeに入団し、バレーボール選手としての道を歩み始めました。2013年から2014年シーズンにはVôlei Amil/Campinasでプレーし、ブラジル・スーパーリーガでの順位は4位となりました。その後、彼女はEC Pinheirosに移籍し、2014年から2015年シーズンを過ごします。

2015年から2016年シーズンにはGerdau/Minasに所属し、チームはリーグで3位を獲得しました。続いて、2018年から2019年シーズンにはDentil/Praia Clubeでプレーし、見事にリーグ優勝を成し遂げました。この成功は彼女のキャリアにおいて重要なマイルストーンとなりました。

2020年から2021年シーズンにはイタリアセリエAのカザルマッジョーレにてプレーし、2021年から2022年シーズンではIgor Gorgonzola Novaraで活躍、欧州チャンピオンズリーグでは9位に、リーグでは3位に入る成績を残しました。その後の2022年から2023年シーズンにはUYBA Volleyに所属し、2023年9月には日本のデンソーエアリービーズとの契約が発表され、さらなる挑戦が期待されています。

代表チームでの活躍

モンチベレルの国際舞台での活躍も目を見張るものがあります。彼女は2012年にペルーで行われたジュニア南米選手権で金メダルを獲得し、自らもベストスパイカー賞を受賞しました。その後、2013年にチェコで開かれたU-20世界選手権で銅メダルを手にしました。

2015年にはシニア代表に初めて選出され、パンアメリカンゲームズに出場し、銀メダルを獲得。特に同年8月のU23世界選手権ではキャプテン役としてチームを導き、金メダルを勝ち取るという偉業を達成しています。また、彼女自身もベストオポジット賞を受賞しました。

その後、モンチベレルは2017年から本格的にシニア代表チームに参与し、ワールドグランプリにおいて金メダルを獲得しました。2018年には世界選手権にも出場し、2021年の東京2020オリンピックではチームの一員として銀メダルを手に入れました。2022年のネーションズリーグや世界選手権でも銀メダルを獲得し、彼女の代表選手としての実力が評価されています。

受賞歴

モンチベレルはこれまでのキャリアの中で数々の賞を受賞しています。具体的には、2012年のジュニア南米選手権でベストスパイカー賞を、2015年の世界U23女子バレーボール選手権でベストオポジット賞を受賞しました。さらに、2018年には南米クラブ選手権でベストアウトサイドヒッター賞に輝くなど、彼女のバレーボール界における才能を証明する結果を残しています。

所属クラブ

ロザマリア・モンチベレルが過去に所属したクラブチームは次の通りです：

• - São Caetano Esporte Clube（2011-2013年）
• - Campinas Voleibol Clube（2013-2014年）
• - Esporte Clube Pinheiros（2014-2015年）
• - Minas Tênis Clube（2015-2018年）
• - Dentil/Praia Clube（2018-2019年）
• - Wealth Planet Perugia Volley（2019-2020年）
• - カザルマッジョーレ（2020-2021年）
• - Igor Gorgonzola Novara（2021-2022年）
• - UYBA Volley（2022-2023年）
• - デンソーエアリービーズ（2023年-）

彼女の持つ高いスキルと実績は、今後も多くのファンを魅了し続けることでしょう。

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