ロビンフット (お笑いコンビ)

ロビンフット

ロビンフットは、日本のお笑いシーンで人気を博しているコンビで、ソニー・ミュージックアーティスツのNEETプロジェクトに所属しています。彼らはそのユーモアと独創的なネタで多くのファンから愛されています。

メンバー紹介

おぐ

メンバーの一人であるおぐ（本名: 小嶋 章弘）は、1976年5月5日生まれの48歳で、滋賀県大津市出身です。彼は主にボケを担当し、ステージ上では向かって左側に立ちます。滋賀県立膳所高等学校を卒業した後、近畿大学を中退し、NSC大阪校の17期生としてお笑いの道を歩み始めました。彼は、同じくSMAに所属するバイきんぐやチャーミングじろうちゃんと同じ学年で、4年間コンビ「ちゃわんむし」として活動していました。

おぐはまた、ピン芸人としても活躍しており、2014年には『東洋水産R-1ぐらんぷり』で決勝進出を果たしました。彼のキャッチコピー『鏡の前のマリオネット』は、多くの人に印象を残しました。さらに、2018年の『R-1ぐらんぷり』でも決勝に進出し、3位の成績を収めました。また、彼はリーダーシップを発揮し、コンビ活動の中心的な存在でもあります。

マー坊

もう一方のメンバー、マー坊（本名: 斉藤 誠人）は、1976年3月28日生まれで、大阪府枚方市出身です。彼はツッコミ担当で、向かって右側に立ちます。関西大学工学部を卒業しており、大学時代にはフリーのコンビを組んで活動していましたが、その後解散。ワタナベエンターテインメントに所属していた際には、ネプチューンの原田泰造の運転手を務めたこともあります。

コンビの結成と活動

ロビンフットは2000年5月に結成されました。2人は、以前から個々に活動していた際にマー坊が注目し、おぐを東京へ呼び寄せる形でコンビを組みました。初めはワタナベエンターテインメントに所属していましたが、おぐが東京生活に馴染めず、すぐに大阪に戻ってしまいました。しかし、マー坊は彼を引き戻すためにドッキリを仕掛け、「泰造さんが呼んでいる」と嘘をついて再び上京させました。これを機に、彼らは東京での活動を本格化させ、『ネプチューンのallnightnippon SUPER!』に出演することで広く知られるようになりました。

芸風と受賞歴

ロビンフットのネタは、二人で共同制作されています。彼らのスタイルは観客との掛け合いが特徴であり、明るく笑いを誘う雰囲気があります。彼らは様々なコンテストに参加しており、2018年のキングオブコントで決勝に進出し、2018年のお笑い全日本カップでは優勝を果たしました。2024年にはお笑い成人式で優勝し、THE SECOND漫才トーナメントでもノックアウトステージに進出しました。

主なメディア出演

ロビンフットは、テレビやラジオに多数出演しており、NHK総合の『爆笑オンエアバトル』や、『エンタの天使』、さらには『笑点』などの人気番組に顔を出しています。また、2024年には新たなラジオ番組「デドコロ」にも出演予定です。

最後に

ロビンフットは、独自のスタイルとキャラクターで日本のお笑い界に新しい風を吹き込んでいます。彼らの今後の活躍が期待されます。

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