ロマー・コドラド

ロマー・エドゥアルド・コドラドのプロフィールと経歴

ロマー・エドゥアルド・コドラド（スペイン語：Romer Eduardo Cuadrado）は、1997年9月12日にベネズエラのモナガス州マトゥリンで生まれたプロ野球選手です。ポジションは外野手で、右投右打の選手です。彼のこれまでのキャリアは、いくつかの国とリーグにわたる多様な経験に彩られています。

プロ入りとドジャース傘下時代

コドラドは2014年12月にロサンゼルス・ドジャースと契約し、プロ野球選手としてのキャリアをスタートさせました。最初の数年間は主にマイナーリーグのルーキー級でプレーし、徐々に経験を積んでいきました。特に2018年にはA級のグレートレイクス・ルーンズに昇格し、123試合で打率.210、5本塁打、44打点という成績を残しました。

その翌年の2019年には、A級グレートレイクスとルーキー級の2球団で合計93試合に出場し、打率.259、9本塁打、48打点をマークしました。2020年は新型コロナウイルスの影響で公式戦が開幕しなかったため、プレーする機会がありませんでした。しかし、そのオフにはベネズエラのウィンターリーグに参加し、レオネス・デル・カラカスで戦いました。2021年にはさらに飛躍を目指し、AA級タルサ・ドリラーズで81試合に出場し、打率.227、10本塁打、32打点を記録するも、11月にはフリーエージェントとなりました。

西武時代

2022年5月には埼玉西武ライオンズに育成選手として加入することが発表され、背番号115が与えられました。推定年俸は400万円とされ、年間を通じてイースタン・リーグの二軍公式戦に出場しました。その結果、56試合で打率.227、6本塁打、24打点を残しましたが、2023年は三軍戦が主な活動となり、二軍公式戦への出場はわずか4試合に留まりました。シーズン終了後の10月31日には自由契約選手として公示されました。

サルタンズ時代

2024年1月23日、コドラドはメキシカンリーグに所属するモンテレイ・サルタンズへの入団が発表され、さらなる挑戦が期待されています。

選手としての特徴

コドラドはマイナーリーグで通算39本塁打を記録しており、パワーヒッターとしての一面を持っています。彼の選手としての能力は、これからのシーズンでも発揮されることでしょう。能力を活かし、どのように成長していくのかが注目されます。

詳細情報

• - 背番号: 115（2022年 - 2023年）
• - 代表歴: WBSC U-23ワールドカップ ベネズエラ代表（2021年）

彼の活躍と今後の発展が楽しみです。

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