ワンツーギャンゴ

ワンツーギャンゴ：早すぎる終焉を迎えたお笑いコンビ

ワンツーギャンゴは、かつてサンミュージックプロダクションに所属していたお笑いコンビです。2005年に結成され、コントを中心に活動していました。しかし、2011年5月20日にメンバーの今井辰紀さんが急逝し、コンビは解散という形で幕を閉じました。

メンバー

今井 辰紀（いまい たつのり）
1981年2月15日 - 2011年5月20日（享年30歳）
広島県出身
身長169cm、血液型O型
大阪芸術大学卒業。大学時代は落語研究会に所属し、こんせいそんとは先輩後輩の関係でした。
2011年5月20日に急病により急逝。亡くなる前日までブログを更新しており、体調不良を綴っていました。

浦本 雄介（うらもと ゆうすけ）
1980年11月20日 - （44歳）
福岡県出身
身長181cm、血液型A型
今井さんの死後、芸人を引退し、実家に戻りました。ブログで相方への想いを綴り、突然の別れを惜しみました。

略歴・概説

2005年4月、今井さんと浦本さんはサンミュージックグループの「TOKYO☆笑BIZ」に2期生として入学し、そこでコンビを結成しました。卒業後、サンミュージックに所属し、本格的に活動を開始。ぽ〜くちょっぷとは同期にあたります。

ワンツーギャンゴは、主にコントを披露していました。「卵の役者」や「巨乳男のゴルフレッスン」といったユニークなネタを持ち、観客を沸かせていました。しかし、二人のライブ出演は2011年5月15日の「お笑いプレーオフ」が最後となってしまいました。

2011年5月19日、今井さんは事務所の先輩である藤井ペイジさんのトークライブを手伝っていました。打ち上げの際、藤井さんに深夜バイトがあることを伝えたのが、最後の会話となりました。藤井さんは、今井さんの死を悼み、早すぎる別れを惜しみました。

2011年5月21日には「オンバト+」に出場予定でしたが、今井さんの急逝により辞退。代わりにブーブートレインが出場しました。また、22日には「わらふぢなるお×ワンツーギャンゴトークライブvol.3」が予定されていましたが、こちらも中止となりました。

カンニング竹山さんをはじめとするサンミュージックの同僚たちは、毎年今井さんの命日に墓参りを欠かさないそうです。

出演

テレビ
オンバト+
BSふれあいステージ・爆笑最前線
ワッチミー!TV×TV
カンニングのDAI安吉日!
7万人探偵ニトベ
BSブランチ
爆問パワフルフェイス!

CM
* 大塚製薬・ポカリスエット（浦本さんのみ）

ワンツーギャンゴは、短い活動期間ではありましたが、その才能と個性で多くの人々に笑顔を届けました。今井さんの突然の死は、お笑い界にとって大きな損失であり、多くの人々に悲しみを与えました。しかし、彼らの残した笑いは、今もなお人々の心に生き続けています。

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